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2023/12/01

冬の庭しごと:ご自身で寒肥(かんごえ)をする方へ

 寒いっ!となると、思い浮かぶのは、

寒肥(かんごえ)

大寒1月20日から立春2月4日まで(2024年)が目安です。


日中の気温が10℃を超えない時期におこないましょう。
ただし、雪が積もった状態での寒肥はNG!
土の中に雪が落ちると、なかなか溶けず根を冷やしてしまいます


















庭好き、植物好きの方はぜひご自身の手で。
愛情あふれるステキな春の庭を心待ちに〜
いざ♪

2020/02/09

寒肥できましたか?

先週の半ばから、急激に寒さ厳しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

そして、
寒肥(かんごえ)は無事に完了しましたか?

私は樹木の剪定と寒肥を一緒にしてもらいました。
ほぼ毎年、植木屋さんに依頼します。

まだの方は、
「自分でおこなう!簡単な寒肥の方法」(1月のブログ)

よかったら、やってみてください。
お客様に添付したメモが好評だったので、付け加えてバージョンアップしました(^O^)

大津市石山寺では、雪がチラつき、先程アラレが降りました。

冬の作業はしっかり防寒してくださいね。

あたたまる写真を2枚。

心身ともに温まってから庭しごとをしてください♪

暖かな飲み物でほっこりするもよし、

〜春の芽吹きや花〜を思い浮かべて、すこし肩の力を緩めるのも、
よし^^


昨年4月に石山寺の近くで撮影したピンクの花はシモクレン♪

シモクレン 2019.4撮影@石山寺周辺






















春の芽吹きや花って、ほんといいですね。
こう思うのは最近(笑)になってから。20代までは、秋とか冬が一番好きでした。

庭しごとは、楽しくできることをしましょう。

ガーデンデザイナー 宮森有子


心穏やかになれる、自然を暮らしのそばに

2020/01/07

冬の庭仕事:寒肥(かんごえ)について 〜自分で寒肥する簡単な方法はありますか?〜

あけましておめでとうございます 

                2020

みなさま、いかがお過ごしでしょうか
庭や自然を通して出会った方々とのご縁を大切にし、
これからも精進してまいります^^























年末年始と暖かな日が続いていましたが、今日は午後から雨で寒くなってきました☃
そろそろ寒肥の時期ですよ〜

庭木の冬の管理:寒肥(かんごえ)の時期はいつ?

日中の気温が10℃を超えない日です^^

具体的には、
大寒1月20日から
立春2月4日までが目安

なので、急いでこのブログを書いてます^^;

植木屋さんや造園業者さんへの依頼の場合は、
土の健康状態も考慮した寒肥をしてもらいましょう。

そして、
庭好き、植物好きの方はぜひご自身の手で(^o^)
愛情をかけた庭はステキは春を届けてくれます♪


今回は
☆ご自身で寒肥をする方へ☆

ホームセンターで手に入る「寒肥」用の商品
をひとつ紹介します。
※他にも色々あると思いますので、参考としてご覧ください

■ ペレットタイプ
※5kg入/袋で1000円ちょっと。2〜3kg入りもアリ。
※この商品では、高さ1M以上の樹木には1kgの使用目安。
※腐葉土(←土壌改良ですね)や堆肥を混ぜてもよい、と記載



































< ご自身で行う簡単な方法 >
*樹冠(樹木の枝先の真下)を目安に、5~6か所に穴(隙間)をつくり寒肥する
①スコップ(小 片手で使うもの)を地面に差し込み左右前後に動かし、
施肥用の隙間(深さ15~20cm程)をつくる
②↑のペレット肥料であれば、紙コップ約1~2杯をいれ、土をもとに戻す

*お客様に添付し、「わかりやすい!」とお褒めの言葉をいただいた手書きメモ↓





















もう少し
<本格的に>
<腐葉土なども混ぜる場合>

①樹冠(樹木の枝先の真下)を目安に
深さ30~50cm程の穴φ5-7cmを3〜6ヶ所掘る

※掘る作業が体力使います!
※深さはメジャーで測って確認を!
↑薔薇の寒肥の穴掘り用としてネットで発見した道具ローズスクリュー便利そう!

②穴に遅効性有機質肥料を施す

例えば上図のペレット肥料を使うなら、
樹高2-3Mなら、樹冠の下に深さ30cm、φ5cm程の穴を5か所
ひとつの穴に200g(紙コップ約2杯)を施肥する
※上記商品は樹高1M以上は1kgが使用の目安。



【参考 植木屋さんによる寒肥 兼 土壌改良】 
高さ3M程の生垣
2016.1.28撮影 前日は雪でしたが、この日は快晴

①樹木足元を中心に30cm程離れた位置に穴を掘る
②生垣なので、穴は等間隔
③深さは30〜60cm位 土の硬さで異なる

























【注意事項】
※雪が積もった状態での寒肥はおこないません。
雪が穴に落ちて土の中で溶けず、根を冷やすのが良くないためです。





















冬のエクササイズとして寒肥に挑戦するのもいいですね!
穴を掘る道具(ex.スコップ、ローズスクリューなど)、メジャー、手袋
そして、防寒着をお忘れなく。


ガーデンデザイナー 宮森有子

心穏やかになれる、自然を暮らしのそばに

2019/10/16

目に見えない土の中:水と酸素

先週末の台風一過。
これ以上の被害がでないことをお祈り申し上げます。


施工させていただいたお庭の樹木は、この台風シーズン中はいつも気になります。

先日、お客様から
「台風の影響なくどの植物も元気です」とお知らせをいただき、ほっとしました。


気候風土をよんで、適したデザインを提案することを心がけています。

特に水の扱い、排水は重要。
水は植物にとって不可欠ですが、目に見えない土に含まれる水の動きと酸素、が大切です。















植物の調子がイマイチだな、と思う時は、土の状態も視野にいれるようにします。

目に見えない土を少し気にかけるだけで、植物が生き生きとしだします。

朝晩、冷え込むようなってきたので、そろそろ「寒肥のお知らせ」をお客様にだそうかと思っています。

因みに、寒肥は一番寒い時期で1月末〜2月初がおススメ。

ガーデンデザイナー 宮森有子

2019/02/06

冬の庭仕事:寒肥 2019

立春を迎え、気持ちも春めいてきた!

明後日からまた寒くなるらしいですが、日差しにウキウキします☆

冬の庭仕事、といえば、
寒肥(かんごえ)ですね!


植木屋さんなど、プロに依頼する場合、
肥料だけではなく、
土壌環境を整えることも考慮した寒肥をおこないます。
職人さんによるオリジナルブレンドなので、十人十色。
(まるで、カレーの香辛料ブレンドみたい^^)

職人さんの寒肥の様子は、
以前に紹介してます↓

寒肥を終え、春を迎える♪



今回は、ご自身で行う場合の、
ホームセンターで手に入る「寒肥」用の商品
2種類を書きます。

ステックタイプ(緑色の筒状φ3~4㌢、長さ40㌢)
※↑金額、確認しわすれた。。
※スティックをそのまま土にさして使用
(土の状態により、穴をあけるのに力が必要)

チップタイプで袋のもの
※5kg入/袋で1000円ちょっと。2〜3kg入りもアリ。
※説明では、高さ1M以上の樹木には1kgの使用目安。
※腐葉土や堆肥を混ぜてもよい、と書かれてます




































チップタイプもステックと同様、
結構な体力使います(*^^*)

最高気温が10℃を超えないこの時期の作業なので、
ご自身でされる方は、防寒対策をお忘れなく!

MIYAMORI-DESIGN.COM

2018/01/31

冬の庭しごと:寒肥

朝晩、相当冷え込みますね〜
昼間の気温もあまりあがらないこの時期が
寒肥(かんごえ)にぴったり。

先日、お客さまのお庭の寒肥の立会いをしました。
よ〜くみると、球根類はもう芽がではじめ、
樹木の枝先は赤く染まり、春(*˘︶˘*).。.:*♡を感じました!

日照時間が短く、雪や曇で気分も体調も崩しやすいけれど、
春の気配を感じると、なんだかウキウキします。

凍てつく空気の中、じっと春を待つ植物。
この姿に、私はいつも勇気をもらっています。

話を寒肥に戻します(*^^*)
昼間の気温が10度を超えない時期で、
雪が積もっていない日に寒肥をしましょう。

2020年のブログに簡単にできる寒肥を書きました。
よかったらご覧ください
「冬の庭仕事:寒肥(かんごえ)について 〜自分で寒肥する簡単な方法はあります」か?〜
↑こんな日は寒肥はしないでくださいね〜












ホームセンターや園芸店で購入して、ご自身で行うもよし、
植木屋さんに頼むもよし!です。

・庭や外まわりでのお困りごと
・デザインについてのご相談
がございましたら、

ミヤモリデザイン事務所(滋賀県大津市)のホームページから
気軽にお問合せくださいませ→☆

・樹木を植え替えたい
・庭にまとまりがなく、何となく変えてみたい
・室内からの見え方をよくしたい
・玄関先に何か植えたいけれど、スペースがない
・何か庭のアイデアがほしい
・とにかく話してみたい^_^(庭の施工例など紹介いたします)

という方、お待ちしております。












2月4日は、立春☆
梅の花、待ち遠しいな〜☆


ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM




2017/10/25

秋色に染まる植物たち:センリョウ、リュウキュウアセビ、ガクアジサイ

ここしばらく?もう1週間!雨や曇りが続き、気持ちまで沈みそうになりますが、自然は日に日に秋色に染まってきましたね。
センリョウ



リュウキュウアセビ


















ガクアジサイ





























自宅の周りにある植物を撮ってみました。
赤く色づくセンリョウの実、来年の花の準備をするリュウキュウアセビの蕾、終盤のガクアジサイの花。

この植物たちのおかげでちょっぴり気分up☆

今回の台風にも耐えた、強靭な生命力はみているだけで元気をもらえますね(^^)

あ!そろそろ寒肥えの日程を決める時期だ。
寒肥えは、いつも元気をくれる植物への感謝の気持ち♡です。

明日は久しぶりに太陽をみられるといいな〜

ガーデンデザイナー 宮森有子

2017/01/18

冬の庭しごと「そろそろ寒肥(かんごえ)ですね」

先週末の夕方、か急激に冷えこんできたなあ〜と思っていたら、
翌日は雪!

このキーンとした空気にあたると、
そろそろ寒肥(かんごえ)と思ってしまう(*^^*)。

寒肥は、日中の気温10℃以下の時期が適します。

詳しくは書いた記事がありますので、よかったらご覧下さい。

この時期の寒さはほんとに厳しい!
でも、発見や楽しみがあると心はあたたか〜い♡

先週、お気に入りの写真が撮れたので、3枚をupします。
写真は2017年1月13日撮影。
月も星も美しい冬空。
調べたら、前日が満月だったようです。
















瀬田川で先週(1.12)の昼間に撮影したオオバン達。
水中に浸かった足が冷えないのか?といつも思う
「なんでだ?」



















いただきものの柚子
柚子ピールをつくって気分転換
この色が好き!そして美味しい♡




















日々の暮らしにちょっとした感動や美しい風景発見があるだけで、
心がリフレッシュします☆

ホームページでは、庭の仕事について紹介しているので、よかったらご覧下さい。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2016/12/01

冬の庭の手入れ「寒肥(かんごえ)」をご存知ですか?

街中がクリスマスムードに染まるこの時期、
私が気になるのは、庭木の寒肥(かんごえ)です(^^)

昼間の最高気温が10℃にならない時期におこないます。
12月はまだ寒肥はできません。
1月から2月中旬くらいです。

寒肥については以前のブログ、
コチラ☃をご覧下さい
庭のメンテナンス「寒肥」はいつおこなうの?









ご自身の手で寒肥するのもよいと思います。
庭木への愛情が深くなりますよね。

職人さんにお任せするのもいいものです。
特に寒肥が初めての方やどうしていいか分からない方
時間がない方、体力に自身のない方にはオススメです。

プロ目線からのアドバイスをいただけます。
庭木の心配ごとや害虫対策、水やりや日常の手入れなどetc

職人さんとのちょっとした会話もまた楽しい時間ですよ〜

また来年、寒肥えの記事書きますね!

ご近所の大木の下で見つけたモミジの葉が
あまりにも美しかったので、写真とスケッチしてみました☆
近所のモミジの大木の下にあった葉。本当に美しい。

スケッチは対象物と真剣に向き合う時間。
もっと上手く描けるよう日々練習だわ。。
































小さな庭のこともお問い合わせ下さい
ガーデンデザイナー 宮森有子

MIYAMORI-DESIGN.COM

2016/02/18

寒肥を終え、春を迎える♪

2月の後半に入りました。

撮りためた写真をいくつか掲載します。

2016.1.27 石山駅近くの公園にて夕方撮影
美しい夕焼け空に桜の枝(右)春よ来い!の時期でした


















さて、寒肥について
生垣バージョンです。
2016.1.28撮影 前日は雪が降っていましたが、この日は快晴!
注意!!雪が積もっている状態での寒肥はおこないません。雪が穴
に落ち、土の中でなかなか溶けず根っこを冷やしてしまいます。

※参考:生垣の高さ3m程
樹木足元を中心に、30cm程離れた位置に穴を掘ります。
今回は生垣なので、穴は等間隔。
深さは30〜60cm位 土の硬さで異なることがあります。
独自ブレンド&配合で施肥中






































栄養(遅効性肥料)だけでなく、土の健康維持が植物の体力と生長に必要なんですね。

人で言えば、美味しいものを食べたいけれど、運動も綺麗な空気も水も同じくらい大切だ、ということになるでしょうか。

こちらの生垣(カシ)、ウドンコ病にかかっており、
消毒も一緒にしていただきました。

うどんこ→うどんの粉のように白いものが葉についてるように
みえるから、ウドンコ病!
と植木屋さんのT氏から教わりました(^o^)
手入れ中のこうした会話も本当に楽しい時間です。


この日は、新緑の頃の害虫対策用の薬剤の作り方と使い方を
お客様と一緒に教わりました。

食品に使われる菌からつくられた消毒薬などを用いるので、
お子さまやペットのいるご家庭にも安心できる薬剤です。

お客様はとても喜んでおられました。

あとは、春を待つばかり〜♪






2016/01/19

庭のメンテナンス「寒肥」はいつおこなうの?

冬らしくなりました☃
今年の大寒は1月21日(木)

このピーンとした空気がいいですね〜

さて、
この時期の庭の管理、といえば何でしょう?

「寒肥」かんごえ、です。

日中の最高気温が10度以下の時期(1〜2月)が
寒肥の適期。
注意点!!雪が積もっている日の寒肥はやめましょう〜!!
寒肥の穴に雪が落ちると、なかなか溶けずに根を冷やしてしまいます。


















何年も放っておくと、
植物もいじけちゃいます(T_T)
「もう少しかまってくれませんか?」なんて声が聞こえます(*^^*)
芽吹いて、猛暑を乗り越え、眠りにつく。。
次の春、そしてまた次の年と、かなりのエネルギーを消費してますから。
できれば、寒肥してくださいね(*^^*)

普段、目に見えないところですが、
見えないところが重要だったりします。
土の中では栄養不足、酸素不足等になっているかもしれません。

手を少しかけてあげるだけで、
植物は確実に応えてくれますよ!

ホームセンター等でも沢山の寒肥の商品があります。
どんなものがあるのか見に行ってから報告しますね。

職人さんの寒肥は、
栄養だけではなく土の健康を保つことを目的に
独自ブレンドされていることもあります。

土は本当に奥が深いなあ、とつくづく思うのでした^_^

ミヤモリデザイン事務所