2017/09/29

庭づくりをお考えの方へ「あなたはどのような暮らしがしたいですか?」

庭づくりを考える時、

あなたはどのような暮らしをしたいですか?

ということを意識してください。

例えば、
森林浴をしているような気分になれる暮らしがしたい、
草花を育てることが大好きで、庭の植物を室内に活けたりできる暮らしがしたい、
などを意識すると、具体的にどんな庭がよいのか知るヒントやアイデアになりますよ。

庭といっても、十人十色。
決まった型はありません。
庭、というと、日本庭園を想像するわ〜と、友人・知人に言われますが^^;
それは、ある時代の特定の人が必要とした庭だからね〜
いろいろあっていいんだよ、と話します。
こういう庭つくってる、と言うと、
「え?こういうのも庭なのね」と固定観念がハズレて、おお!という顔されます。
面白い。

私の施工例はホームページにありますので、よかったらご覧ください^^

↓はpixabay画像
BBQできる実用性のある屋外リビングのような庭


風に揺れる色とりどりの花が咲く、草原のような庭





























樹々に包まれ、まるで山荘にいるかのように感じる庭





お茶の時間や休日の朝に、森林浴してる気分になれる庭

























そして、庭づくりでもうひとつ!意識したいのは、

庭が完成した後のメンテナンスの費用、自分で手入れする時間があるのかどうかを知る、という事。
















癒やしや、楽しみのための庭だけど、手入れが大変でストレスに(T_T)。。
という話も時どきあります。

自分でできる手入れの範囲と、プロにお任せする範囲を分けて考えるのが一般的です。
日常の草取り、ちょっとした草花の剪定はできるけれど、
樹木の剪定、消毒、寒肥はプロに任せる、のが私のオススメです。














さて、話は最初に戻りますが、「どのように暮らしがしたいのですか?」について、
今回は、もう少し具体気な会話をいれて書きたいと思います。

ガーデンデザインのご相談やご依頼をいただいた時、個人邸のお客さまとは、庭以外の話をする時間がけっこう長くなったりします(^^)

ちょっと無駄な時間じゃない?と思われるかもしれませんが、庭とは関係のない話もすることが重要なので、私はこの時間が好きです。あえて、こうした無駄を共有することで、お客様のことを知り、双方の信頼関係が築けるようになり、具体的な庭の話もスムーズに進みます。

何気ないお客様の会話内容で、
「平日は多忙。だから、休日の朝は窓の外を眺めながらコーヒーを楽しみ、リラックスしたい」という場合、何を読み取るかというと、手入れが負担にならないこと!が庭づくりの第一条件と考えます。

そして、次の段階の打合せでは、もう少し具体的になります。

休日の朝に眺めたいのは、何なのか?を話します。
花、樹木、空、窓を額縁に見立てた風景がほしいのか等、じっくりとお話を聞いたり、私から質問したりしながらデザインをまとめていくのです。

「どうしたいのか、よく分かりません」という方でも、「どのような暮らしがしたいのか」という理想はあるはずです。

「よくわからない!」をクリアにするのがデザイナーの役割ですから、安心して無駄なお話もしてください^^埋もれたご要望を私が探します。

困った時、悩んだ時には気軽にご相談ください。

何をどう相談していいのかも分からない!デザイン料金もよくわからないし。。
という方は、ホームページをご覧ください☆

お客さまご自身が気持ちよい毎日をすごすことが、庭にも一番いいのです。

手入れの時間がない、日陰だから、狭い。。。などの理由で諦めないでくださいね♪

悩みがある場合は解決すればよいだけ。

悩みに気持ちと時間をとられるよりも、
「どのような暮らしをしたい?」に焦点をあてて、庭づくりの第一歩を私とはじめてみませんか?

ご連絡をお待ちしております(^o^)

ガーデンデザイナー 宮森有子

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