2016/01/15

なぜ、ガーデンデザイナーになろうと思ったのか?そのキッカケは、友人との旅

昨年末のことになりますが、

10年ぶりに学生時代の友人と一緒にランチをして、
その後、茶房こげつ烏丸店で和菓子とお茶をいただきながら
いっぱいお喋りをしてきました♡

学生の頃のバックパッカーの旅話に花が咲きました。
当時、お金はないけれど、ひとり時間はたくさんありました^^

20年前の学生時代モードに切り替わり、
タイムスリップしたかのようで、細胞までリフレッシュ✨

どんな旅だったかというと、
自分たちで計画をたて、その日の宿を探し、
スーパーで食料を調達する自由気ままな旅。

蒸し暑い日本の夏を抜け出し、
イギリス、そして翌年はカナダへ。
学生時代の旅 イギリス
コッツウォルズ、ボートン・オン・ザ・ウォーター

カナダ、バンフ国立公園内





















自分のいる世界を飛び出し、
ガーデンデザイナーになるきっかけを与えてくれた
貴重な旅でした。

美しくも巨大な自然、カナディアンロッキーに死への恐怖を感じたり、壮大な自然の中では、自分という存在はなんてちっぽけな存在だのだろう、と肌で感じたりしました。

夜行バスで移動していたのですが、夜中のトイレ休憩の時、外にでるとあたりは本当に真っ暗で、闇に呑み込まれそうな恐怖を初めて体験しました。怖かった〜

乗り遅れたら、ここで凍死するんじゃない?と慌てて、バスに乗り込み、あかりのついた暖かい車内にほっ(´;ω;`)と安心したのを覚えています。

今まで当たり前だと思っていたものはすべて、人がコツコツと作り上げてきたものだったんだんだな、と気づかされた日でした。

家も街も都市も!
すごいことだ!と。
今の自分が元気でただ生きている、ということに感謝の気持ちが湧きました(^人^)

それ以降、子供の頃からものづくりが好きで、自然が好きだった自分にできるのは、興味もある庭づくり、だなと漠然と感じはじめていたのかもしれません。


素直な心があれば、道は自然とみえてくるのかもしれない。。。

いつも澄んだ目でものごとを見なさい、ということかな。


友人との貴重なお喋りの時間は、今の自分にとてもよい刺激と気づきをくれました。
ありがとう♡

友人はその後も国内の旅をよくしているので、また一緒に旅をしよう、と約束\(^o^)/
そして、それぞれの帰路についたのでした。

その後、私は素敵なご朱印帳に出会い、心の準備万端です。

さて、これからは何を経験していくのでしょう〜
楽しみです(^o^)

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

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