2016/01/20

シュウメイギクの冬枯れの姿

お庭にシュウメイギクを植えておられる方、
手入れはどうされていますか?

今まで私は花後は地上部をカットしてました。

しかし、花後になにもせず、冬枯れの姿を待つのもいいものだな、と思うようなりました。光が当たると、綿毛がとっても美しい。

この時期のお姿を披露しましょう〜
花後、カットせずに観察してみました


ふわふわの綿毛がむくむくむく〜2016.1.14撮影

タンポポみたいに小さな綿毛のついた種は風にのり、
どこかでまた咲くのかな?
















































シュウメイギクは宿根草で地下茎で増えて、大きくなります。

種が飛ぶと、思わぬ場所でぴょこり!と芽をだすこともあります。

植えられた場所だけでなく、
さらに子孫を残そうという工夫には驚かされます。

きっちりすっきりの庭もいいけれど、
の〜んびりと植物時間をあじわう、ゆるい庭づくりもいいものですね。

シュウメイギクの冬枯れの美しさ、ほんとかな?実験。よかったらしてください^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2016/01/19

庭のメンテナンス「寒肥」はいつおこなうの?

冬らしくなりました☃
今年の大寒は1月21日(木)

このピーンとした空気がいいですね〜

さて、
この時期の庭の管理、といえば何でしょう?

「寒肥」かんごえ、です。

日中の最高気温が10度以下の時期(1〜2月)が
寒肥の適期。
注意点!!雪が積もっている日の寒肥はやめましょう〜!!
寒肥の穴に雪が落ちると、なかなか溶けずに根を冷やしてしまいます。


















何年も放っておくと、
植物もいじけちゃいます(T_T)
「もう少しかまってくれませんか?」なんて声が聞こえます(*^^*)
芽吹いて、猛暑を乗り越え、眠りにつく。。
次の春、そしてまた次の年と、かなりのエネルギーを消費してますから。
できれば、寒肥してくださいね(*^^*)

普段、目に見えないところですが、
見えないところが重要だったりします。
土の中では栄養不足、酸素不足等になっているかもしれません。

手を少しかけてあげるだけで、
植物は確実に応えてくれますよ!

ホームセンター等でも沢山の寒肥の商品があります。
どんなものがあるのか見に行ってから報告しますね。

職人さんの寒肥は、
栄養だけではなく土の健康を保つことを目的に
独自ブレンドされていることもあります。

土は本当に奥が深いなあ、とつくづく思うのでした^_^

ミヤモリデザイン事務所