寒いっ!となると、思い浮かぶのは、
寒肥(かんごえ)
大寒1月20日から立春2月4日まで(2024年)が目安です。
日中の気温が10℃を超えない時期におこないましょう。
庭好き、植物好きの方はぜひご自身の手で。
愛情あふれるステキな春の庭を心待ちに〜
いざ♪
ガーデンデザイナーの視点から、庭や自然について綴っています。 お客さまの声から気づいたこと、素朴な疑問&不安、仕事内容(デザイン&設計&デザイン監理)等についても書いています。
寒いっ!となると、思い浮かぶのは、
寒肥(かんごえ)
植物の生育環境も調べて、水やりもキチンとしている。
なのに、うまく育たない。。というお声を聞くことがあります。
先日はお庭づくりを検討中で連絡をくださった方とお庭のアレコレを話し、
「適地に植えたリュウノヒゲがうまく育ちません」とのお悩みもうかがいました。
植物の手入れもされている方で、植物の植え替えなど、ご自身で工夫されてました。
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おてあげです。。。 |
結論から言いますと、
目に見えていない土環境が原因の場合が多いのです。
降雨のあとに水がはけず、ひどい場合には何日も水溜りになる。
粘土質の地盤ではよくあることです。
対策としては、
・庭にある排水環境をコントロールする
・土の高低差をつけたり、花壇などの構造物で高くしてから植える
・土壌改良した客土部分をつくり、根が生長できる環境に植える
・湿った環境への耐性がある植物を選んで植える