2016/04/08

ミヤモリデザイン事務所のホームページが新しくなりました!

昨年末から取り組んでいたホームページが公開しました!













庭づくりやデザインってどんなことをするのか?を
お客様に分かりやすくお伝えするホームページです。
庭や自然のある暮らしを求める方に届く内容となっています。

イメージづくりから〜完成までの過程、
私がガーデンデザイナーになった理由や略歴、
施工例も紹介しておりますので、ぜひご覧下さい!

新しいホームページは
コピーライターの河本樹美さんに作っていただきました。

そっと見守り、時に背中を押してくださり、心強かったです!
ひとりで悩んでいてはここまでできませんでした。
心から感謝いたします。
広告文講座から制作にいたるまでお世話になり、
本当にありがとうございました。

(HPづくりの途中経過が昨年末のブログにあります)

ミヤモリデザイン事務所











2016/03/18

楽しむ時間:いちにちいちスケッチ

近頃、いろんな方にお会いする機会があり、
改めて気づいたことがあります。

人にも(植物にも)それぞれ得意不得意がある、ということ(*^^*)
特に、
新しい人(異業種の方)との出会いで気づくことは多い。

何が言いたいのか、分かったのかというと、
私は絵的に捉えることの方が慣れている(=得意?)、ということ。
こんな風に楽く描いています(^o^)
ブログネタや文章に行き詰まった時のお助けアイテム
になりそうです!
毎日していると、スケッチも気分に左右されることが
よく分かります。。イカンイカン。



















ブログを毎日書く、となると非常に辛い。
だけれど、スケッチなら毎日できることが分かりました。
15〜20分が目安の簡単なものです。
集中して描きますが、脳みそはリラックス状態です。
結果的に、人へ伝える技術が鍛えられたらいいなぁ⇠欲張り^_^

因みに、いちにちいちスケッチを始めたきっかけは、
「漫勉」という浦沢直樹さんの番組。
漫画家さんの仕事ぶりに吸い込まれ、
そして。。。
描くことを楽しんでいた自分を思い出したのでした。

いろんな方との出会いから、
「自分の得意」を見つけることができました\(^o^)/
感謝✨

ミヤモリデザイン事務所


2016/03/17

梅、フクジュソウにチカラをもらってきました(^^)

今週末、3月20日は春分の日ですね。

先日、家から車で15分ほどのところにある、
叶匠壽庵、寿長生の郷(すないのさと)へ行ってきました!

入口からみえる梅林。
白、ピンク等ほんとうに美しく、よい香り〜

梅を眺めながら焼きおにぎり、
みたらし団子を食べた後、散歩していると、

足元にフクジュソウを発見。
この鮮やかな色に心奪われ〜気持ちは春爛漫!

落葉の香りと黄色い花、そしてゆったりとした時間が
心と体にチカラを与えてくれます。

慌ただしい日常からほんの少し離れて、
自然の営みにどっぷり浸かるのって、いいものですね。
※ちゃんと手入れがされているからこその心地よさです\(^o^)/

ミヤモリデザイン事務所

2016/02/18

寒肥を終え、春を迎える♪

2月の後半に入りました。

撮りためた写真をいくつか掲載します。

2016.1.27 石山駅近くの公園にて夕方撮影
美しい夕焼け空に桜の枝(右)春よ来い!の時期でした


















さて、寒肥について
生垣バージョンです。
2016.1.28撮影 前日は雪が降っていましたが、この日は快晴!
注意!!雪が積もっている状態での寒肥はおこないません。雪が穴
に落ち、土の中でなかなか溶けず根っこを冷やしてしまいます。

※参考:生垣の高さ3m程
樹木足元を中心に、30cm程離れた位置に穴を掘ります。
今回は生垣なので、穴は等間隔。
深さは30〜60cm位 土の硬さで異なることがあります。
独自ブレンド&配合で施肥中






































栄養(遅効性肥料)だけでなく、土の健康維持が植物の体力と生長に必要なんですね。

人で言えば、美味しいものを食べたいけれど、運動も綺麗な空気も水も同じくらい大切だ、ということになるでしょうか。

こちらの生垣(カシ)、ウドンコ病にかかっており、
消毒も一緒にしていただきました。

うどんこ→うどんの粉のように白いものが葉についてるように
みえるから、ウドンコ病!
と植木屋さんのT氏から教わりました(^o^)
手入れ中のこうした会話も本当に楽しい時間です。


この日は、新緑の頃の害虫対策用の薬剤の作り方と使い方を
お客様と一緒に教わりました。

食品に使われる菌からつくられた消毒薬などを用いるので、
お子さまやペットのいるご家庭にも安心できる薬剤です。

お客様はとても喜んでおられました。

あとは、春を待つばかり〜♪






2016/01/20

シュウメイギクの冬枯れの姿

お庭にシュウメイギクを植えておられる方、
手入れはどうされていますか?

今まで私は花後は地上部をカットしてました。

しかし、花後になにもせず、冬枯れの姿を待つのもいいものだな、と思うようなりました。光が当たると、綿毛がとっても美しい。

この時期のお姿を披露しましょう〜
花後、カットせずに観察してみました


ふわふわの綿毛がむくむくむく〜2016.1.14撮影

タンポポみたいに小さな綿毛のついた種は風にのり、
どこかでまた咲くのかな?
















































シュウメイギクは宿根草で地下茎で増えて、大きくなります。

種が飛ぶと、思わぬ場所でぴょこり!と芽をだすこともあります。

植えられた場所だけでなく、
さらに子孫を残そうという工夫には驚かされます。

きっちりすっきりの庭もいいけれど、
の〜んびりと植物時間をあじわう、ゆるい庭づくりもいいものですね。

シュウメイギクの冬枯れの美しさ、ほんとかな?実験。よかったらしてください^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2016/01/19

庭のメンテナンス「寒肥」はいつおこなうの?

冬らしくなりました☃
今年の大寒は1月21日(木)

このピーンとした空気がいいですね〜

さて、
この時期の庭の管理、といえば何でしょう?

「寒肥」かんごえ、です。

日中の最高気温が10度以下の時期(1〜2月)が
寒肥の適期。
注意点!!雪が積もっている日の寒肥はやめましょう〜!!
寒肥の穴に雪が落ちると、なかなか溶けずに根を冷やしてしまいます。


















何年も放っておくと、
植物もいじけちゃいます(T_T)
「もう少しかまってくれませんか?」なんて声が聞こえます(*^^*)
芽吹いて、猛暑を乗り越え、眠りにつく。。
次の春、そしてまた次の年と、かなりのエネルギーを消費してますから。
できれば、寒肥してくださいね(*^^*)

普段、目に見えないところですが、
見えないところが重要だったりします。
土の中では栄養不足、酸素不足等になっているかもしれません。

手を少しかけてあげるだけで、
植物は確実に応えてくれますよ!

ホームセンター等でも沢山の寒肥の商品があります。
どんなものがあるのか見に行ってから報告しますね。

職人さんの寒肥は、
栄養だけではなく土の健康を保つことを目的に
独自ブレンドされていることもあります。

土は本当に奥が深いなあ、とつくづく思うのでした^_^

ミヤモリデザイン事務所

2016/01/15

なぜ、ガーデンデザイナーになろうと思ったのか?そのキッカケは、友人との旅

昨年末のことになりますが、

10年ぶりに学生時代の友人と一緒にランチをして、
その後、茶房こげつ烏丸店で和菓子とお茶をいただきながら
いっぱいお喋りをしてきました♡

学生の頃のバックパッカーの旅話に花が咲きました。
当時、お金はないけれど、ひとり時間はたくさんありました^^

20年前の学生時代モードに切り替わり、
タイムスリップしたかのようで、細胞までリフレッシュ✨

どんな旅だったかというと、
自分たちで計画をたて、その日の宿を探し、
スーパーで食料を調達する自由気ままな旅。

蒸し暑い日本の夏を抜け出し、
イギリス、そして翌年はカナダへ。
学生時代の旅 イギリス
コッツウォルズ、ボートン・オン・ザ・ウォーター

カナダ、バンフ国立公園内





















自分のいる世界を飛び出し、
ガーデンデザイナーになるきっかけを与えてくれた
貴重な旅でした。

美しくも巨大な自然、カナディアンロッキーに死への恐怖を感じたり、壮大な自然の中では、自分という存在はなんてちっぽけな存在だのだろう、と肌で感じたりしました。

夜行バスで移動していたのですが、夜中のトイレ休憩の時、外にでるとあたりは本当に真っ暗で、闇に呑み込まれそうな恐怖を初めて体験しました。怖かった〜

乗り遅れたら、ここで凍死するんじゃない?と慌てて、バスに乗り込み、あかりのついた暖かい車内にほっ(´;ω;`)と安心したのを覚えています。

今まで当たり前だと思っていたものはすべて、人がコツコツと作り上げてきたものだったんだんだな、と気づかされた日でした。

家も街も都市も!
すごいことだ!と。
今の自分が元気でただ生きている、ということに感謝の気持ちが湧きました(^人^)

それ以降、子供の頃からものづくりが好きで、自然が好きだった自分にできるのは、興味もある庭づくり、だなと漠然と感じはじめていたのかもしれません。


素直な心があれば、道は自然とみえてくるのかもしれない。。。

いつも澄んだ目でものごとを見なさい、ということかな。


友人との貴重なお喋りの時間は、今の自分にとてもよい刺激と気づきをくれました。
ありがとう♡

友人はその後も国内の旅をよくしているので、また一緒に旅をしよう、と約束\(^o^)/
そして、それぞれの帰路についたのでした。

その後、私は素敵なご朱印帳に出会い、心の準備万端です。

さて、これからは何を経験していくのでしょう〜
楽しみです(^o^)

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所