2016/02/18

寒肥を終え、春を迎える♪

2月の後半に入りました。

撮りためた写真をいくつか掲載します。

2016.1.27 石山駅近くの公園にて夕方撮影
美しい夕焼け空に桜の枝(右)春よ来い!の時期でした


















さて、寒肥について
生垣バージョンです。
2016.1.28撮影 前日は雪が降っていましたが、この日は快晴!
注意!!雪が積もっている状態での寒肥はおこないません。雪が穴
に落ち、土の中でなかなか溶けず根っこを冷やしてしまいます。

※参考:生垣の高さ3m程
樹木足元を中心に、30cm程離れた位置に穴を掘ります。
今回は生垣なので、穴は等間隔。
深さは30〜60cm位 土の硬さで異なることがあります。
独自ブレンド&配合で施肥中






































栄養(遅効性肥料)だけでなく、土の健康維持が植物の体力と生長に必要なんですね。

人で言えば、美味しいものを食べたいけれど、運動も綺麗な空気も水も同じくらい大切だ、ということになるでしょうか。

こちらの生垣(カシ)、ウドンコ病にかかっており、
消毒も一緒にしていただきました。

うどんこ→うどんの粉のように白いものが葉についてるように
みえるから、ウドンコ病!
と植木屋さんのT氏から教わりました(^o^)
手入れ中のこうした会話も本当に楽しい時間です。


この日は、新緑の頃の害虫対策用の薬剤の作り方と使い方を
お客様と一緒に教わりました。

食品に使われる菌からつくられた消毒薬などを用いるので、
お子さまやペットのいるご家庭にも安心できる薬剤です。

お客様はとても喜んでおられました。

あとは、春を待つばかり〜♪






2016/01/20

シュウメイギクの冬枯れの姿

お庭にシュウメイギクを植えておられる方、
手入れはどうされていますか?

今まで私は花後は地上部をカットしてました。

しかし、花後になにもせず、冬枯れの姿を待つのもいいものだな、と思うようなりました。光が当たると、綿毛がとっても美しい。

この時期のお姿を披露しましょう〜
花後、カットせずに観察してみました


ふわふわの綿毛がむくむくむく〜2016.1.14撮影

タンポポみたいに小さな綿毛のついた種は風にのり、
どこかでまた咲くのかな?
















































シュウメイギクは宿根草で地下茎で増えて、大きくなります。

種が飛ぶと、思わぬ場所でぴょこり!と芽をだすこともあります。

植えられた場所だけでなく、
さらに子孫を残そうという工夫には驚かされます。

きっちりすっきりの庭もいいけれど、
の〜んびりと植物時間をあじわう、ゆるい庭づくりもいいものですね。

シュウメイギクの冬枯れの美しさ、ほんとかな?実験。よかったらしてください^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所