昨年末のことになりますが、
10年ぶりに学生時代の友人と一緒にランチをして、
その後、茶房こげつ烏丸店で和菓子とお茶をいただきながら
いっぱいお喋りをしてきました♡
学生の頃のバックパッカーの旅話に花が咲きました。
当時、お金はないけれど、ひとり時間はたくさんありました^^
20年前の学生時代モードに切り替わり、
タイムスリップしたかのようで、細胞までリフレッシュ✨
どんな旅だったかというと、
自分たちで計画をたて、その日の宿を探し、
スーパーで食料を調達する自由気ままな旅。
蒸し暑い日本の夏を抜け出し、
イギリス、そして翌年はカナダへ。
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学生時代の旅 イギリス
コッツウォルズ、ボートン・オン・ザ・ウォーター |
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カナダ、バンフ国立公園内 |
自分のいる世界を飛び出し、
ガーデンデザイナーになるきっかけを与えてくれた
貴重な旅でした。
美しくも巨大な自然、カナディアンロッキーに死への恐怖を感じたり、壮大な自然の中では、自分という存在はなんてちっぽけな存在だのだろう、と肌で感じたりしました。
夜行バスで移動していたのですが、夜中のトイレ休憩の時、外にでるとあたりは本当に真っ暗で、闇に呑み込まれそうな恐怖を初めて体験しました。怖かった〜
乗り遅れたら、ここで凍死するんじゃない?と慌てて、バスに乗り込み、あかりのついた暖かい車内にほっ(´;ω;`)と安心したのを覚えています。
今まで当たり前だと思っていたものはすべて、人がコツコツと作り上げてきたものだったんだんだな、と気づかされた日でした。
家も街も都市も!
すごいことだ!と。
今の自分が元気でただ生きている、ということに感謝の気持ちが湧きました(^人^)
それ以降、子供の頃からものづくりが好きで、自然が好きだった自分にできるのは、興味もある庭づくり、だなと漠然と感じはじめていたのかもしれません。
素直な心があれば、道は自然とみえてくるのかもしれない。。。
いつも澄んだ目でものごとを見なさい、ということかな。
友人との貴重なお喋りの時間は、今の自分にとてもよい刺激と気づきをくれました。
ありがとう♡
友人はその後も国内の旅をよくしているので、また一緒に旅をしよう、と約束\(^o^)/
そして、それぞれの帰路についたのでした。
その後、私は素敵なご朱印帳に出会い、心の準備万端です。
さて、これからは何を経験していくのでしょう〜
楽しみです(^o^)
ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所