2016/11/26

石山寺の清々しい空気と紅葉を堪能しました

先月中旬から少しずつ色づきはじめた石山寺の樹々たち。
2016.10.15


















先週末はライトアップ、
昨日の朝は美しい紅葉〜で心リフレッシュ。
2016.11.25 キリッと冷えた空気に紅葉がまた美しく映えます


















自然のエネルギーに満ちたこの場所は、
訪れる度、いろいろな気づきをいただきます。
2016.10.15 この日は本堂まで行きました(^^)






















澄んだ空気と自然につつまれると、心が解き放たれます。

この空気感、
私が庭に求めているものです(^^)

人と自然がつくりだす清らかな時間と空間。
2016.10.15





















人のスケールを遥かに超えた樹木に囲まれ、
ほどほく手入れがされた場所に身をおくのは、
ほんとうに贅沢な時間。

っと!その横でちびっ子はどんぐり集めて大喜び♡
老若男女が楽しめるステキな場所です。
2016.10.15














余談になりますが、御朱印デビューしました(^^)
友人によると、ご朱印ガール!と言うそうです(*^^*)

ガーデンデザイナー
宮森有子の詳しいプロフィールはコチラ

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2016/11/10

ドイツから① 街も人もクリスマスムード☆シュツットガルトからの写真〜

滋賀県大津市ではモミジが紅葉し、
散歩する度に「秋やね〜」とつぶやいてます(*^^*)

日本は秋ですが、
ステキなクリスマス市場の写真をいただきましたので、
ご紹介いたしま〜す。

街も人もクリスマスムードに染まるドイツ。
シュツットガルトの中心街、
市庁舎前のクリスマスマルクト(市場)の
先週末の写真3枚です(photo by T.miyamori)
リース☆可愛い〜
石畳に赤が映えますね!

























写真下はヨーロッパトウヒかな?
もしそうならば...
原産地のヨーローッパでは大きいものは70M!
にもなるんだとか。自然のスケールが違いますね〜
人も大きいはずだわ(*^^*)納得。
























かぼちゃとクリスマス飾りが一緒に!
建物側の樹木が黄葉してますね。






















冬の空気につつまれて、
クリスマスの飾り付けをしたり、お料理メニューを考えたり。
準備をしている時間が楽しそう☆

暮らしにそうしたワクワクどきどきの時間をつくるって、とても大切なことだと改めて思いました。

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2016/11/09

心あたたまる秋色の花束:アジサイ、ホトトギス、フジバカマ♡ありがと

朝晩かなり冷え込むようになりました。
秋です

先週末、自宅外まわりの枯れ葉をとりのぞいたり、
要らない枝を切ったり、手入れをしました^_^
作業を終え、道具を片付けようとしたら......

5歳の息子からステキなプレゼント!
アジサイ、ホトトギス、フジバカマの花束をもらいました(^^)
嬉しいわ~ありがとう!
手入れしている私の横で、息子が摘んでくれた花
彼のお気に入りはアジサイのようです














秋の花色は味わい深い色合いで素敵です〜

早速、花瓶にいれ洗面の窓辺に飾りました。
見るたびに癒され、心あたたまります♡

ちなみに、ホトトギスもフジバカマも
とても丈夫な宿根草で、年々株が大きくなります。
冬、地上部は枯れますが、また春には芽吹いてくれる優秀な植物。

秋の花は懐かしさが漂い、西日や逆光が似合います.

風にそよぐシュウメイギクも撮ってみました!
















日本は樹々が秋色に染まっていますが、今夏に訪れたドイツではもう冬らしく、街も人の心も!クリスマスムードでいっぱいだそうです〜
(by T.miyamori)

その様子は、次回紹介させていただきます☆

ガーデンデザイナー 宮森有子

2016/09/08

庭木で注意したい害虫〜イラガ編〜

朝晩は涼しくなりましたが、
日中はまだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

前回の続きで、油断できない害虫を取り上げます。


今回は、
イラガの見つけ方

※ 薬剤散布の駆除紹介ではありません。

① この時期に、レース状の葉をみつけたら要注意!

葉裏にちびっ子いらが集団が整列しているはずです。
!決して素手で触らないで!刺されます。

↑こんな状態の葉は要注意です。
葉の表はレース状。
その裏にビッシリと並んでいます。
見つからない場合、近くの葉も丁寧に見て
みましょう。少しでもレース状になっていれば、
イラガ集団の可能性あり!です

























手袋をして、
② ハサミでその葉だけ切りましょう。
そして、その葉を地面で踏む。はい。原始的ですが、確実です。

!!手袋は必ず着用し、決してイラガに触れないように!!
※ 風のある日は避けたほうがよいでしょう。

!ちびっ子イラガ集団の写真はあえて掲載しません!
私自身があのビッシリ並んだ状態が苦手なので(*^^*)

今回もまた地味な作業ですが、
ちびっ子イラガ時期の対策が手っ取り早い。
大きくなると、一匹ずつ移動し、
あちこちに分散して葉を食い荒らします。
まるまるとしたイラガ。
葉に一匹ずつついて駆除が大変だ。

コレ↑影の部分が大きなったイラガですよ〜
うまいこと緑の葉と同化しております。




































葉をまるごと一枚食べて移動するので、
見つけにくいんです。

葉を食べるだけなら、そこまで熱心に駆除しませんが、
やはり刺すムシ、は困ります。
特に小さなお子さまがいるご家庭、
頻繁に人が出入りする場所はじっくりと葉を見てくださいね。

※梅雨時期はカマキリの発生時期と重なり、
チビカマちゃんがちびっ子イラガを食べるためか
大量には発生しない気がします。

なので、私は
→カマキリの卵を見つけたらはそのまま枝に残しておきます。


















2016.9.6撮影 
大きくなったカマキリくん!活躍中♡


















イラガについては以前にも載せましたので、
興味ある方は下の記事をご覧下さい。
「庭木で注意したい害虫 Part1 Part 2 」

害虫の仕業?らしき痕跡を見つけてしまった方にとって
今回の記事が参考になれば幸いです。

でも、どうしても自分の手に負えなくなった時は、プロに相談しましょう^_^

ガーデンデザイナー 宮森有子
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2016/09/07

庭木で注意したい害虫〜テッポウムシ編〜根元に木クズを見つけたらすぐに対処を!

9月にはいりました。
朝晩が少し涼しくなってきましたね。

植物たち、真夏の暑さに耐えて、よくがんばったな〜
ありがとう♡と、この時期はいつも思います。









感謝の気持ちを込めて、
先日、
自宅の植物をじっくり眺め、簡単な手入れをしました。
で、見つけてしまった(T_T)。。。。。。。


テッポウムシの食害の形跡をみつけるpoint! は、樹木の根元の木クズ


幹のなかに確実にいます。

注意!ムシ写真が苦手な方はココから先の写真はお気をつけ下さい!

放置しないようにしましょう。
幹のなかでテッポウムシが確実にガジガジしてます(T_T)















この時期、
水やり&手入れがてら、庭木の足元も見てあげてくださいね〜
そして、早めの対処を!

では、テッポウムシ

みつけてしまったらどうするか。

私はダブル作戦

作戦1
 針のように細いノズルがついたテッポウムシ用スプレーを使用。
(ホームセンターにあります。)

・木クズを歯ブラシなどで取り除き、

・テッポウムシがひそむ穴(樹木の根元)を探しだして、噴霧!
→短時間で済みますが、確実ではありません。

なので、また数日後に観察しましょう。
もしも新しいオガクズがでているなら↓次の作戦

作戦2
 ・細い針金(15cmは必要かも)で地道にその穴を探り、
(針金の代用に、髪用のUピンなどを伸ばしてもいいかも)

・テッポウムシをプツっとやつけるしかない(ゴメン!)
針金を引き抜いて、先端が湿っていれば、命中しているかと...
→根気のいる地味な作業ですが、命中率高し。

今回、どうしたかというと、
スプレーしてもまだ木クズがでる箇所があったので、
根気よ〜く針金で穴を探しだし、
テッポウムシ発見&退治、で完了。

しゃがんだ姿勢での作業は汗だくです(*^^*)

でも、庭に向き合って汗を流すのはいいものですね。スッキリ!

だってね、庭木がガジガジと内部からかじられてるのって本当に可哀相です(想像してみてください)下手したら、枯れますからね。お金に換算して、植え替えになったらもう、かなりの出費ですよ。。

因みに、↓は作戦2の写真。

木クズがでていた穴がA。

そして

針金で穴を探っていくと...B地点でテッポウムシ発見
穴を探る作業中に針金を少し動かすだけで、樹皮がぽろぽろと
とれてしまう(T_T)



















体長2㌢程ですが、木クズがでているのに放置したり、
大量に発生している場合は樹木を枯らすこともあるので、
油断できません。



















樹木に大きなダメージを与える害虫です!!!

樹木の中で成虫(カミキリムシ)となり、外界へ出てくるんですよ。。しかも、幹に直径1センチ程の穴をあけて(;O;)許せん!
(ゴマダラカミキリの場合)

散歩していても、
モミジなど、幹の足元あたりに直径1㌢もの穴をたまに見かけます(;_;)

それは
カミキリムシが成虫となってでてきた痕です。なので、もうそこに奴はおりませぬ。

木クズを発見して、お手上げ状態の方は植木屋さんに頼りましょう。

来年は、寒肥と一緒にテッポウムシ対策を
植木屋さんに依頼しようかと思っています。

庭はつくってからの手入れが大切。

そして、手入れにかける時間や費用を考慮して、庭づくりすることをオススメします。

できる範囲でok!
猛暑を乗り越えてくれた植物の観察、そして手入れをしてみましょう。

植物も応えてくれます。
人と植物の交流ですね〜

次のブログは、イラガ。(大量発生ではない場合)
※ 薬剤散布の駆除ではありません。

を紹介しようと思います。

ガーデンデザイナー 宮森有子
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2016/08/28

旅ノート① 20年ぶりにボートン・オン・ザ・ウォーターへ

人と自然がつくりあげる美しい風景
ボートン・オン・ザ・ウォーター


残暑お見舞い申し上げます。
仕事を休んでいた間、旅をしておりました。
何度かにわたり旅ノートとして紹介したいと思います。

この夏は、海外へ行く機会に恵まれたので、
庭に興味をもつきっかけとなった地を含め、
いくつかの都市を訪ねてきました。

ボートン・オン・ザ・ウォーター
イギリスのコッツウォルズ丘陵地にあります。



20年前と変わらぬ美しさでありますように...
と祈る気持ちで道中ドキドキ。

が、心配無用でした!
2016.8撮影





















やはり美しい。
あ〜よかった〜
なぜだか、ほっ〜と安心した(*^^*)
美しい風景に再会する安堵感ってありますよね〜

さらさらと流れる川、キラキラ光る水面、そして水鳥たち。
川岸に広がる芝生でゴロンと寝転がる人、
ベンチに腰掛けてお喋りしている人。
木もれ日につつまれた、とても贅沢な時間と空間。

これからもずっと、美しい風景であってほしい

















今回、とてもラッキーだったのは
川の掃除をするおじさんをお見かけしたこと。
手入れの大切さが身に沁みました。(やっぱり手入れですね!)

自然がうみだす美
人と自然がつくりあげる美
人がつくりあげた美

この地は、人と自然がつくりあげる美しい風景。
庭づくりもそうだよな。

20年前とほぼ同じ位置から撮影してみました \(^o^)/ 2016.8



















↑ 学生の時の思い出の旅写真〜ポケベル?の主流の時代よ☆ 1995.9
この写真記事
「私がガーデンデザイナーになったきっかけは友人との旅♡感謝」
もよかったらご覧下さい!


















学生の頃から心の奥で、チカチカと光っていた
ボートン・オン・ザ・ウォーターの風景。
その美しさの正体を
この夏、少〜し捉えたような気がしました。

旅ノート①を読んでくださりありがとうございます。
ボチボチですが、続きをUPしますので、時々のぞきにきてくださいね。

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2016/08/01

庭づくりに興味をもつキッカケになった地、イギリスへ行ってきます!

学生時代の旅で訪れた地、イギリスへ行ってきます。
大都市はロンドン、そして、のどかで美しいコッツウォルズ地方。

20年ぶりに、どう感じるだろうな。

今日から8月23日(火曜)までは
勝手ながら仕事はお休みさせていただきます。
ミヤモリデザイン事務所への連絡がございましたら、
ホームページのお問い合わせをご覧いただき、送信してください。


8月24日(水)からはまた頑張りますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

休みの間、ブログへの写真アップは予定しています(*^^*)
イギリス以外にも訪れる地がありますので、
紹介できれば、と思っています。

暑さも本格的になってきましたので、
どうぞご自愛くださいませ。