2019/06/25

これは雑草ですか?①アフターフォローのご案内

庭の施工後、しばらくすると
やはり雑草は、、でてます。

特にこの時期。雨上がりの後は勢いが凄まじい・・

樹木の足元に植えた草花が雑草と混ざると・・・
え?どれが雑草で、どれが植えたものなの?となることって、ありますよね。
6月頃に白い花が咲くドクダミ
地下茎でよく増え、雑草扱いされることが多いけれど、
そのまま抜かず花を楽しんだり、花器に活けても面白い




















施工をさせていただいたお庭の場合、
お写真で雑草かどうかをお伝えして、対応しています。

コツを掴めば、
翌年からはもう雑草との区別は完璧でしょう^^

庭の引き渡し後に、ちょっとした疑問や不安がでてきます、とお客様からうかがいました。

そこで、
ご依頼くださったお客様へ向けたアフターフォローのサービスをはじめました。

どんなことをしたの?という詳細内容は、ホームページのブログで紹介していますので、ご興味ある方はご覧ください。

なお、
新規の方へは、
現地にうかがい、アドバイスをいたします。(庭での作業や図面作成は別途)
5000円〜 / 2時間

まずは、気軽にお問い合わせください→コチラをクリック

ガーデンデザーナー
宮森有子

MIYAMORI-DESIGN.COM



































ハムステッド・ヒースを歩いた感想 2018年5月、



久しぶりのブログ更新^^
 自然ある暮らしが、やっぱり好き!:2018年5月のハムステッド・ヒース散策にて感じたこと 「人生の豊かさってなんだろう?」

















昨年の5月末に
憧れのハムステッド・ヒースを散策してきました。

↓の写真は散策中のものです。
朝は少し雨が降ったので、緑がしっとり。美しい。




どんなに都市化が進んでも、
というか。。都市化が進むほど、人は自然を求めて止まないのだなあ、と思うのです。

少しの空間でも、駐車場の小さなスペースでも「ああ、ホッとするなあ」と感じる場所は
私達の心をそ〜っとリセットしてくれます。

この地を舞台にした映画「ロンドン、人生はじめます」を観て、自然あるカッコいい暮らしに、共感しました。目指すはコレだ!と。

で、ホームページに書いたブログがコチラ↓
「自然ある暮らしが、やっぱり好き! 2018年5月ハムステッド・ヒース散策にて感じたこと「人生の豊かさってなんだろう?」
↑写真を多く載せてあります。
よかったらご覧ください(*˘︶˘*).。.:*♡

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2019/03/11

庭づくりの最初の計画について:あなたが庭に求めるモノ、庭でしたいコトは何ですか?

いろんな春の宝物を見つけてはワクワクする季節です☆
いかがお過ごしでしょうか^^
シモクレンとサクラ 優雅で好きです















この時期は、
何かを植えたくなったり、庭づくりを考えはじめる方もいらっしゃることと思います。

その第一歩で、お伝えしたいことを今回は書きます。

〜プロに任せる方もそうでない方にも共通すること〜

大切なのは
庭に何を求めているのか、を見つけるコトです。
つまり、
「あなたはどのような暮らしがしたいですか?」を意識してみる、というコトです。
(↑以前、ブログに書きましたので、よかった読んでください^^)


・手入れは少なく、香りや花を楽しみたい方
・屋外で光や風に吹かれ日々の疲れを癒やしたい方
・アウトドア気分で食事をしてみたい方
・草花の手入れそのものもを楽しみ、植物との暮らしをしたい方
・強い陽射しを柔らかな光に変えて室内を快適にしたい方
など

上記のように、庭の役割は人によって様々。

この地味に思えるスタート地点、大切です。
力を蓄え、どんどんイメージを膨らませましょう!











植物を早く植えたい!という気持ちにプラスして↓

植えた後にどう成長をして(=植物の性質を知る)
どんな庭のある暮らしをしたいのか(=「見る」がメインか、実用を重視かなど)

を庭づくりの最初の計画に入れてみてください。

そうすることで、
植物の種類やアイデアがより具体的になり、庭づくりにエンジンがかかります。

人に話すと、考えが整理されるので、友人、ご家族に話してみるのもいいですよ♪

意見の対立で、困ったら、、冷静に(*_*;
家族で意見が合わなくても、それは、それでいいのです!

互いの話を聞いて、すり合わせることで、プラン内容が具体化したり、アイデアがわいたりしますから。
















なかなかエンジンがかからない、とにかく意見を整理してなんとかしたい!という方は、プロに相談するのもアリ。

私、ガーデンデザイナーとしては、
お客様の「こんなことがしたい!」「それ、憧れの生活スタイル!」という眠っていた要望が打合せ中にでてくると、嬉しくなり、プランづくりが一層楽しくなります^^

最初からはっきりした要望があるお客様もおられますが、「ああ、そういえば!こういうことが好きだったわ」と、打合せ中に気づく方が多いです。

私の場合、
最初のご相談は無料で承っています。
※具体的なアドバイスは有料

初めてのご相談時には施工例を紹介し、デザイン費なども説明しています。

庭づくりに興味ある方は、ホームページも是非ご覧ください (^.^)/

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2019/02/24

心を鷲づかみする春の花〜スノードロップ〜球根

スノードロップが咲きました、と
お客さまからとっても嬉しい報告をいただきました。

昨年の秋に竣工したお庭に春がきた〜♡^^
2019.2.15 上品な純白の花が早春に咲きます
スノードロップ(球根)ヒガンバナ科 
原産はヨーロッパ西部「日陰をいかす庭づくり」別冊NHK趣味の園芸より


















玄関先でも春を感じてもらいたくて、シンボルツリーの落葉樹の足元にこっそり植えたものです。

他の植物がまだ活動していない2月の静かな庭に、咲いてます。

スノードロップの可憐な姿に(*^^*)、心を鷲掴みされます〜

スノードロップは、
カレル・チャペック 著、飯島周 訳の「園芸家の1年」という本にも、でてきます。

「春の使者」
「この白いかよわい小さな盃の美しさ」と表現されていて、

本当にそうだな、と思う。

カレル・チャペック(1890-1938)は北東ボヘミア(現在のチェコ)に生まれた作家さん。

国も時も超えて、春を待ち遠しくおもう人の心は同じなんですね〜
スノードロップの群生↑に感動(*˘︶˘*).。.:*♡
京都の北山駅降りてすぐにある府立植物園 2020年2月11日























球根は秋頃から園芸店などで出回りますので、気になる方はチェックしてみてください。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM


2019/02/22

春を告げる植物:ミツマタ 2月

ここ数日、近所を散歩するたびに春を感じます

春を感じる植物、といえば
ミツマタの蕾


しおらしい佇まいが美しい☆
2019.2.21 石山寺駅周辺 ミツマタ 落葉低木
ジンチョウゲ科 ミツマタ属

















銀白色の綿毛に包まれた葉芽と花芽が
柔らかな光に反射してキラキラ輝いてます
「私、ここにおります」って感じで。

開花前のミツマタの姿
透明感があって、本当に素敵



私がこの植物にはじめて出会ったのは、
東京で働いていた頃の
個人邸のお庭リフォームに携わった時。

冷たく乾燥した朝の空気のなか、
庭で一番目立っていた。

1M位の高さで、葉張りは1M以上。
丸い銀白色の蕾が沢山ついて、芸術品のようでした。

ミツマタは、
3月頃に黄色の花が咲き、
ジンチョウゲと同じような葉が開いてきます。

今年は花も葉も写真撮れるように、観察してみようかな^^
あの時みた芸術品のように、立派な姿になってね〜
群生したミツマタを見に行きたい!















春のはじまりの、ウキウキ感
いいものです。

ガーデンデザイナー 宮森有子
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2019/02/21

上賀茂神社 2月(アセビの花、シダレザクラ)

上賀茂神社の神様に呼ばれた気がして、行ってきました^^
遅ればせながらの、初詣♡気持ちが引き締まる! 2019.2.21

















学生時代、近くに暮らしていたので、
周囲の変化には驚いたのですが、

上賀茂神社は今も圧倒的な神々しさがあり、

安堵と感謝の気持ちがこみあげてきました。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ザクザク、と歩をすすめ、深呼吸〜


この気持ちよさと
ほっとする感じは
庭空間に共通する。


シダレザクラの足元で、
ひとり、エアー花見(咲いてないので)^^

ぽかぽか春の陽射しにピンクの可愛い花の傘を想像〜
昨年の台風の影響か、折れた枝が痛々しかったけれど、
今も変わらない圧倒的な存在感に心震えた。素晴らしい。



















静かな植物たちのなか、
目をひいたのはアセビの花
まだ寒いこの時期の花と常緑の葉は貴重。
和洋どちらの庭にも合うので重宝します。

因みに漢字では馬酔木。
毒性があるので、小さなお子様は注意!
アセビ























澄んだ空気のなか、私なりの静かな初詣。

人目を気にせず、大木に両手をあて、会話。
とてもいい時間でした。

皆様にとって素晴らしい年となりますように。


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庭木を植える時、5年後の姿を思い描いてみる

個人邸の庭づくりをする時、
5年後、10年後の植物の姿を思い描きます。
植栽計画図と施工例





















なぜかというと、
植えて3年もすると、手に負えないほど繁茂することもあるから。
丈夫で成長が早い、という植物は時に植える場所に気をつけましょう。


私の場合、庭の理想(生長イメージ)の姿をもとに、プランづくりします。

具体的には、
地植えの場合、
・植物の生育環境と成長の特性(高さや広がり、成長スピード等)
・手入れ(のしやすさ、とプロに任せる部分を考慮)
・植物全体のバランス(高さやボリューム)
を考えて組み合わせます。

そして、重要なのが
・お客さまの好みの色
・建物や庭空間とのバランス(高さ、ボリューム、色調など)


庭や外構の植物は植えたら完成、ではなく

お客さまの手に渡ってから完成へむかう、と考えます。

何年も先を考えるのは、植物が健康に育ってほしいから。

元気な植物の姿をみると、こちらも気分アップします(^o^)
気持ちがあがるってのは、大切です☆

そして、
家の掃除と同じように手入れをしていくと、心地よい庭へ近づきます。

それが、最初に思い描いた庭のイメージ(予想図)
困ったときは一緒に考えます^^ご相談ください














あなたが心地よいと感じる庭を思い描いて

プランづくりをしましょう!

季節の移ろいがより愛おしくなってきますよ〜

ガーデンデザイナー 宮森有子
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