2016/12/08

ドイツから② エスリンゲンのクリスマスマルクト☆2016☆

いよいよ師走にはいりました。

ピリっと冷えた夜、
街のイルミネーションをみると、
ほっ〜と心あたたまります。
寒くなるほど、
灯りの有り難さが身に染みます(*^^*)

寒さの厳しいドイツ、
エスリンゲンのクリスマスマルクトをご紹介します。

エスリンゲン近郊では朝の8時、0℃!!
夜中は-3℃位のようです。
日の出が朝8時過ぎ。夜が長い〜
(iphone The Weather Channel 2016.12.3から)
(写真&情報提供 T.miyamori)
写真は平日の夜だそうですが、
とても賑わっていますね~
立ち飲みしているよ〜



















賑やかな雰囲気が写真から伝わってきます。
音楽があるの?と思いましたが、ないそうです。

グリューワインというホットワインを立ち飲みしながら、
親しい人たちと喋る!らしい。
人の話し声がBGMなんだね〜(分かる分かる♪)

大量に飲み、深夜まで喋り、騒ぐスタイルが
何十年、何百年も変わらず続いている。
これがドイツのクリスマスマルクトの風景のようです。

ず〜っと続いているのがいいですね。

よし、年明けは日本の正月をもっと楽しもう!

その土地の行事を知るほど、
身近な自然や恵みに感謝の気持ちがうまれます。

ガーデンデザイナー 宮森有子

2016/12/03

アジサイの挿し木報告〜発根しました!と嬉しい声♡

ちょっと時期が外れてしまいましたが、(_ _;)


ご近所の方へおすそ分けしたアジサイの挿し木のご報告。
おすそ分けのブログ記事はコチラ→


●花瓶で発根を試みていただいたMさまのご報告

花瓶の水につけ1ヶ月程すると、発根に成功!!
写真を撮らせてもらいました。
2016.7.7 矢印の先をよ〜くみると発根!!

















花瓶の水は腐らないよう時々入れ替え、
涼しい場所で管理したそうです。























発根の確認後、鉢に植替え、
明るい日陰で管理されていたそうですが、
残念なことに枯れてしまった、とのことでした(T_T)

発根まで順調だったから、きっと来年は成功しそうですね。
失敗は成功のもと\(^o^)/


※品種によって発根しにくいものもあるようです。
※品種登録されたアジサイの多くは、
  「 原則、増やしてはいけない」
 と表示されていますのでご注意下さい。

ホームページでは施工例を紹介しています。
コチラをご覧下さい。

ガーデンデザイナー 宮森有子
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2016/12/01

冬の庭の手入れ「寒肥(かんごえ)」をご存知ですか?

街中がクリスマスムードに染まるこの時期、
私が気になるのは、庭木の寒肥(かんごえ)です(^^)

昼間の最高気温が10℃にならない時期におこないます。
12月はまだ寒肥はできません。
1月から2月中旬くらいです。

寒肥については以前のブログ、
コチラ☃をご覧下さい
庭のメンテナンス「寒肥」はいつおこなうの?









ご自身の手で寒肥するのもよいと思います。
庭木への愛情が深くなりますよね。

職人さんにお任せするのもいいものです。
特に寒肥が初めての方やどうしていいか分からない方
時間がない方、体力に自身のない方にはオススメです。

プロ目線からのアドバイスをいただけます。
庭木の心配ごとや害虫対策、水やりや日常の手入れなどetc

職人さんとのちょっとした会話もまた楽しい時間ですよ〜

また来年、寒肥えの記事書きますね!

ご近所の大木の下で見つけたモミジの葉が
あまりにも美しかったので、写真とスケッチしてみました☆
近所のモミジの大木の下にあった葉。本当に美しい。

スケッチは対象物と真剣に向き合う時間。
もっと上手く描けるよう日々練習だわ。。
































小さな庭のこともお問い合わせ下さい
ガーデンデザイナー 宮森有子

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2016/11/26

石山寺の清々しい空気と紅葉を堪能しました

先月中旬から少しずつ色づきはじめた石山寺の樹々たち。
2016.10.15


















先週末はライトアップ、
昨日の朝は美しい紅葉〜で心リフレッシュ。
2016.11.25 キリッと冷えた空気に紅葉がまた美しく映えます


















自然のエネルギーに満ちたこの場所は、
訪れる度、いろいろな気づきをいただきます。
2016.10.15 この日は本堂まで行きました(^^)






















澄んだ空気と自然につつまれると、心が解き放たれます。

この空気感、
私が庭に求めているものです(^^)

人と自然がつくりだす清らかな時間と空間。
2016.10.15





















人のスケールを遥かに超えた樹木に囲まれ、
ほどほく手入れがされた場所に身をおくのは、
ほんとうに贅沢な時間。

っと!その横でちびっ子はどんぐり集めて大喜び♡
老若男女が楽しめるステキな場所です。
2016.10.15














余談になりますが、御朱印デビューしました(^^)
友人によると、ご朱印ガール!と言うそうです(*^^*)

ガーデンデザイナー
宮森有子の詳しいプロフィールはコチラ

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2016/11/10

ドイツから① 街も人もクリスマスムード☆シュツットガルトからの写真〜

滋賀県大津市ではモミジが紅葉し、
散歩する度に「秋やね〜」とつぶやいてます(*^^*)

日本は秋ですが、
ステキなクリスマス市場の写真をいただきましたので、
ご紹介いたしま〜す。

街も人もクリスマスムードに染まるドイツ。
シュツットガルトの中心街、
市庁舎前のクリスマスマルクト(市場)の
先週末の写真3枚です(photo by T.miyamori)
リース☆可愛い〜
石畳に赤が映えますね!

























写真下はヨーロッパトウヒかな?
もしそうならば...
原産地のヨーローッパでは大きいものは70M!
にもなるんだとか。自然のスケールが違いますね〜
人も大きいはずだわ(*^^*)納得。
























かぼちゃとクリスマス飾りが一緒に!
建物側の樹木が黄葉してますね。






















冬の空気につつまれて、
クリスマスの飾り付けをしたり、お料理メニューを考えたり。
準備をしている時間が楽しそう☆

暮らしにそうしたワクワクどきどきの時間をつくるって、とても大切なことだと改めて思いました。

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2016/11/09

心あたたまる秋色の花束:アジサイ、ホトトギス、フジバカマ♡ありがと

朝晩かなり冷え込むようになりました。
秋です

先週末、自宅外まわりの枯れ葉をとりのぞいたり、
要らない枝を切ったり、手入れをしました^_^
作業を終え、道具を片付けようとしたら......

5歳の息子からステキなプレゼント!
アジサイ、ホトトギス、フジバカマの花束をもらいました(^^)
嬉しいわ~ありがとう!
手入れしている私の横で、息子が摘んでくれた花
彼のお気に入りはアジサイのようです














秋の花色は味わい深い色合いで素敵です〜

早速、花瓶にいれ洗面の窓辺に飾りました。
見るたびに癒され、心あたたまります♡

ちなみに、ホトトギスもフジバカマも
とても丈夫な宿根草で、年々株が大きくなります。
冬、地上部は枯れますが、また春には芽吹いてくれる優秀な植物。

秋の花は懐かしさが漂い、西日や逆光が似合います.

風にそよぐシュウメイギクも撮ってみました!
















日本は樹々が秋色に染まっていますが、今夏に訪れたドイツではもう冬らしく、街も人の心も!クリスマスムードでいっぱいだそうです〜
(by T.miyamori)

その様子は、次回紹介させていただきます☆

ガーデンデザイナー 宮森有子

2016/09/08

庭木で注意したい害虫〜イラガ編〜

朝晩は涼しくなりましたが、
日中はまだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

前回の続きで、油断できない害虫を取り上げます。


今回は、
イラガの見つけ方

※ 薬剤散布の駆除紹介ではありません。

① この時期に、レース状の葉をみつけたら要注意!

葉裏にちびっ子いらが集団が整列しているはずです。
!決して素手で触らないで!刺されます。

↑こんな状態の葉は要注意です。
葉の表はレース状。
その裏にビッシリと並んでいます。
見つからない場合、近くの葉も丁寧に見て
みましょう。少しでもレース状になっていれば、
イラガ集団の可能性あり!です

























手袋をして、
② ハサミでその葉だけ切りましょう。
そして、その葉を地面で踏む。はい。原始的ですが、確実です。

!!手袋は必ず着用し、決してイラガに触れないように!!
※ 風のある日は避けたほうがよいでしょう。

!ちびっ子イラガ集団の写真はあえて掲載しません!
私自身があのビッシリ並んだ状態が苦手なので(*^^*)

今回もまた地味な作業ですが、
ちびっ子イラガ時期の対策が手っ取り早い。
大きくなると、一匹ずつ移動し、
あちこちに分散して葉を食い荒らします。
まるまるとしたイラガ。
葉に一匹ずつついて駆除が大変だ。

コレ↑影の部分が大きなったイラガですよ〜
うまいこと緑の葉と同化しております。




































葉をまるごと一枚食べて移動するので、
見つけにくいんです。

葉を食べるだけなら、そこまで熱心に駆除しませんが、
やはり刺すムシ、は困ります。
特に小さなお子さまがいるご家庭、
頻繁に人が出入りする場所はじっくりと葉を見てくださいね。

※梅雨時期はカマキリの発生時期と重なり、
チビカマちゃんがちびっ子イラガを食べるためか
大量には発生しない気がします。

なので、私は
→カマキリの卵を見つけたらはそのまま枝に残しておきます。


















2016.9.6撮影 
大きくなったカマキリくん!活躍中♡


















イラガについては以前にも載せましたので、
興味ある方は下の記事をご覧下さい。
「庭木で注意したい害虫 Part1 Part 2 」

害虫の仕業?らしき痕跡を見つけてしまった方にとって
今回の記事が参考になれば幸いです。

でも、どうしても自分の手に負えなくなった時は、プロに相談しましょう^_^

ガーデンデザイナー 宮森有子
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