2019/07/12

梅雨時期に、オレガノ・ケントビューティーの香りはいかが?

先日、
伸びっぱなしになっていたオレガノ・ケントビューティーを
切り戻しました
オレガノ・ケントビューティ

オレガノ・ケントビューティの花束♡







































ついつい調子にのって切っていたら、
大きな花束に!

数分間の作業中に、とってもいい香りがして、どんよりしていた脳みそも体もスッキリ〜

雨がやんで、曇り空にになった日のわずかな作業で、凹み気味だった心が修正されました。

天気と一緒に気分の揺れやすいこの時期はいい香りの植物にありがとう、と言います^^

友達にこの爽快感を届けたい!と思い、インスタにも投稿してみました。

「庭で花を摘んで飾る、ってとても素敵だね」と嬉しいコメントが届きました。
ありがとう!

そう、本当に贅沢なことだ、と素直に思いました。

と同時に頭の中でつぶやくのは、「この時期は雑草もすぐに伸びちゃうんだよ〜。。。」

油断していると、あっという間に雑草が!増え、大きく育つんです〜〜^^;

この草取りが気分転換になるか、ストレスになるかは、庭の面積とその時々の心の状態によります。はい。

因みに、

オレガノ・ケントビューティーは高温多湿が苦手。

なので、鉢植えの方が適している、と思います。
↑湿度の高い関西では日光のあたる、風通しのよい場所で。

もちろん、地植えもダイジョウブですが、蒸れないように注意してください。

周りにある植物の香り、湿度の高いこの時期ならでは、の私の楽しみのひとつです。

石山寺駅の街路樹では、
クチナシの優しく甘い香りが漂っています(^^)♫

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2019/06/26

これは雑草ですか?②〜好きな植物をそのまま楽しむ〜

昨日、お庭の施工後のアフターフォローについて書きました。

今回は、「雑草」と呼ばれる植物をそのまま楽しむ、
についてすこし書きます。
ハート型の葉が愛らしく、初夏の花も素敵です














↑のドクダミ
どうしてここに?という場所に繁茂したらとても困ります。
その場合は、全部抜きます。はい。

でも、
十把一絡げに根こそぎ雑草を抜くのではなく、
持ち主の好みにあうものはほんの少し残す、という選択もアリ。

その庭の味わい、そして持ち主の魅力になりますから。

粋だな〜と。

カタバミの花が可愛いから、
と雑草扱いせずに抜かずに楽しむお客様もおられます

写真:「野に咲く花」山と渓谷社 より






















先月、叔母の家では信楽焼の花器にドクダミが一輪、活けてあり、
「ドクダミの葉の形が好きやねん!」と申しておりました。

で、朝の家事のスキマ時間に、
私も真似してみた
ガラスに合わせたら
とっても涼しげ〜玄関が初夏モードに!
ちょっとテンションあがったわ♡





















カタバミやドクダミを一部残して楽しむお客様
そして、叔母の姿勢、

なんでもないものの中に美しさを見つけて愛でる、
という生き方は素敵。

何に美しさをみいだすか、その心が大切。

それは毎日を新鮮な心で楽しむ人の術なのかもしれません。

ガーデンデザイナー
宮森有子

MIYAMORI-DESIGN.COM