2019/02/24

心を鷲づかみする春の花〜スノードロップ〜球根

スノードロップが咲きました、と
お客さまからとっても嬉しい報告をいただきました。

昨年の秋に竣工したお庭に春がきた〜♡^^
2019.2.15 上品な純白の花が早春に咲きます
スノードロップ(球根)ヒガンバナ科 
原産はヨーロッパ西部「日陰をいかす庭づくり」別冊NHK趣味の園芸より


















玄関先でも春を感じてもらいたくて、シンボルツリーの落葉樹の足元にこっそり植えたものです。

他の植物がまだ活動していない2月の静かな庭に、咲いてます。

スノードロップの可憐な姿に(*^^*)、心を鷲掴みされます〜

スノードロップは、
カレル・チャペック 著、飯島周 訳の「園芸家の1年」という本にも、でてきます。

「春の使者」
「この白いかよわい小さな盃の美しさ」と表現されていて、

本当にそうだな、と思う。

カレル・チャペック(1890-1938)は北東ボヘミア(現在のチェコ)に生まれた作家さん。

国も時も超えて、春を待ち遠しくおもう人の心は同じなんですね〜
スノードロップの群生↑に感動(*˘︶˘*).。.:*♡
京都の北山駅降りてすぐにある府立植物園 2020年2月11日























球根は秋頃から園芸店などで出回りますので、気になる方はチェックしてみてください。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM


2019/02/22

春を告げる植物:ミツマタ 2月

ここ数日、近所を散歩するたびに春を感じます

春を感じる植物、といえば
ミツマタの蕾


しおらしい佇まいが美しい☆
2019.2.21 石山寺駅周辺 ミツマタ 落葉低木
ジンチョウゲ科 ミツマタ属

















銀白色の綿毛に包まれた葉芽と花芽が
柔らかな光に反射してキラキラ輝いてます
「私、ここにおります」って感じで。

開花前のミツマタの姿
透明感があって、本当に素敵



私がこの植物にはじめて出会ったのは、
東京で働いていた頃の
個人邸のお庭リフォームに携わった時。

冷たく乾燥した朝の空気のなか、
庭で一番目立っていた。

1M位の高さで、葉張りは1M以上。
丸い銀白色の蕾が沢山ついて、芸術品のようでした。

ミツマタは、
3月頃に黄色の花が咲き、
ジンチョウゲと同じような葉が開いてきます。

今年は花も葉も写真撮れるように、観察してみようかな^^
あの時みた芸術品のように、立派な姿になってね〜
群生したミツマタを見に行きたい!















春のはじまりの、ウキウキ感
いいものです。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM