2017/01/16

植物の性質を知って適地に植えよう、という気持ちが大切です

園芸店やホームセンターなどで、ステキ!植物に出会うと、(*^^*)植えてみたくなりますね。

初めて出会う植物の場合、
購入前には植物の性質(常緑or落葉?、日当たりの具合、土の保水加減、高さ、繁殖の特徴など)を必ず調べるようにしています。

ポット苗についてる簡単な説明を読みます。そして、原産国も調べます。

当たり前のことなのですが、植える場所に根付いて欲しいから。

真剣になりすぎて、選ぶ時にブツブツひとりごと&植物に話しかけていることも(*^^*)怪しいね
「水辺が好きそうだね〜」

















そうやって丁寧に選んだ植物には愛着が湧いてくるので不思議。それは、樹木でも小さな草花でも一緒です。

機会があれば、お試しください。
植物はあなたの言葉をちゃんと聞いて、理解してますよ♪

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/01/14

フクリンジンチョウゲの赤い蕾♡

2017年の大寒は1月20日。
あと一週間ほどです!

ほんと〜に寒くてブルブル震える朝、赤い蕾を見ているとすこし心があったかくなる♡
2017年1月上旬 撮影

















写真はフクリンジンチョウゲ
ジンチョウゲの園芸種で葉のふちに白色の覆輪(ふくりん)が入っています。

3月〜4月に開花すると、とっても良い香りが!

松任谷由実さんの「春よ、来い」が
頭のなかに流れるわ〜♪

香りは好みもあるし、記憶に結びつくので、植えたい方と植えたくないという方がはっきり別れます。(トイレを連想しちゃう方、おられます)

私は大好き!

庭を嗅覚でも楽しめるようにすると、
香り=思い出のワンシーン(感動や懐かしさ)を取り込めます。例えば、私は金木犀の香りを嗅ぐと、小学校の頃の運動会の記憶が蘇ります☆彡

目だけではなく、香りを意識して植えてみるのも面白いですよ!

因みに、
ジンチョウゲは常緑低木
冬も葉をつけています。

誤解のないように言いますと、常緑=落葉しない、という意味ではありません。
一度にバサッと葉を落とすことがない、というだけ。
常緑樹シラカシやシマトネリコは、GW頃にハラハラと古い葉を落とし、新しい葉をだしはじめています。


ジンチョウゲ?そんなの身近にはないな。。。という方
3月〜4月頃、通勤や休日の散歩で、何か香りがするな〜と思われたら、それはジンチョウゲの可能性が大ですから、ちょっと冒険で探してみてくださいね〜

私はいろんなところで見つけています^_^
マニアックですが、発見と場所確認をしているとジンチョウゲの適地が分かって面白いです!

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM