2017/01/12

冬の庭で発見!自然に芽生えた植物 ③ 何の種類だか分からない!編

冬の庭で見つけた!
何の種類だか分からない植物の芽生えってあります。

私も、日々勉強&更新中です^_^

例えば↓
年始の庭そうじで見つけました。
何かに似ている!?でもやっぱり分からん。。。


















前回のブログ
冬の庭で発見!自然に芽生えた植物②〜」では、

何の種類かが分からない植物は、取り除く!と書きましたが、もっと観察したい!気持ちが勝つ場合は、しばらく観察することにしています。何なのかがとっても気になるし。

↑の実生については、種類が判明したらブログで報告します\(^o^)/

芽生えたばかりの植物の姿を知ると、どんな環境を好む植物なのかを知ることができます。もし、好みの植物であれば、そのままにしてもよし、べつの似たような場所に移植してもよし。

絶対にこうでなきゃ駄目!という人間の意思だけでなく、こぼれ種や鳥の落ともの、といった自然からのサプライズを受け入れるのも庭の醍醐味だと思います。

いろんな庭があってイイ(≧∇≦)b


ガーデンデザイナー 宮森有子

MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/01/10

冬の庭で発見!自然に芽生えた植物 ② シラカシ&モチノキetc...どうする?編

前回のブログでは、
「冬の庭そうじの時に発見した植物」について書きました。

紹介したマンリョウは成長しても1Mまで
ナンテンでもせいぜい2Mまで。

そのまま庭に残すかどうかを迷う時間的余裕はあります

だけど、

自然に芽生えてしまった植物が
10メートル以上!生長する高木だったら、
気をつけましょう。
放っておくと、取り除くのが大変になります。

例えば、
・↓ 年始のそうじで発見したシラカシの芽生え 













生垣(シラカシ)の足元で発見しました。
(この場合は、鳥の落し物でなく、
秋の実(ドングリ)が落ちて発芽したもの)

まだそのままにしていますが、
今後、取り除きます(*^^*)


・他に、モチノキ(雌木は、冬に赤い実がなる)
そう!この樹木は冬に赤い実をつけるので、
鳥たちは好んで食べ→落とし物?贈り物を届けるんです〜

仕事で庭のリフォームをしたお家では、
モチノキの芽生えを発見し、そっと移植しました。
その後、すくすく生長し、
今では2メートル以上になっています(移植成功!の例)

もし、庭で自然に生えている植物を発見して、
種類も分からない場合、
興味深く半年ほど観察するか、 →次のブログ③に書きました

・取り除いてください。

植木やさんに手入れを任している方は、
聞いてみると植物話に花が咲くことでしょう〜☆
それも庭づくりの楽しみのひとつです

少し余談になりますが、
高木の他に
私が見つけ次第取り除く植物は、
花の香りが苦手なもの。

具体的には、
セイヨウイボタノキ(プリペット)
生垣として爽やかなのですが、どうしても駄目な香り(T_T)

庭の施工後に植物が生長していく過程には
ドラマがあります☆
好きな花がこぼれ種でふえると、嬉しかったり。
オダマキが思わぬところで芽をだしてました!
コレも年始の庭そうじで見つけた植物。
もちろん、このままにして花を楽しみます\(^o^)/




















2017年の大寒は1月20日。

本格的に寒くなりますが、
庭の植物からは、もう早春を感じます!

今ある庭を少し変えたい、
まとまりがなくて困っている、
手入れの負担がかからない植物にしたい、という方へ

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ガーデンデザイナー 宮森有子