ページ

2015/12/30

ありがとうございました

明日は大晦日。

今年も庭を通して、新しい出会いに恵まれました。
ありがとうございました。

みなさま、どうぞよい年をお迎え下さい。

新年は1月6日が仕事始めになります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015/12/22

屋外照明とLEDの相性:昔ながらの電球のような「あかり」、求む!

以前、ブログにのせたLEDの内容
完結しておりませんでした(*^^*)

照明の明るさやイメージをもっている方は
LEDの明るさを購入時に確かめるとズレが少なくなります。

毎日みるものですから、
好き!と思えるものをオススメします。

電球からLEDに交換しました、という話。
LED交換後の写真をのせます。

探し回ってやっと、求めていた「あかり」に近いLED照明をみつけました^^
実際の感じ方に近い写真を選を選びました!



















↑の照明器具は株式会社ヤマギワのものです。しかし残念なことに、現在は廃盤みたい。。。(T_T)

交換したLEDについては、
玄関の照明?に電球のような「あたたかみ」や「あかり」を求める方へ、をご覧ください。

これからも素敵な照明に出会えるようアンテナはっておきます\(^o^)/

ガーデンデザイナー 宮森有子

2015/12/10

センリョウとマンリョウ

どちらも綺麗な赤い実ですね。

寒いこの時期はキラリと光ってみえます。

花屋さんで見かける縁起物としての
正月飾りはセンリョウ↓
葉の上に実がつきます。
子どもは実ものや蕾をみると、テンションup!
収穫しはじめます(*^^*)大人は鑑賞したいのにね〜

























マンリョウ↓はポロリン!とぶら下がって実がつきます。
近所で発見したマンリョウ!2015.12.8撮影
















どちらも直射日光が苦手ですから、植える場所を選びましょう。
緑の葉と赤い実。
素敵な組合せですね〜☆

ミヤモリデザイン事務所

2015/12/08

ホームページづくりから学ぶ

ホームページのリニューアル
をプロの方へ依頼してはじめて気づきました。

自分の意識とホームページは繋がっている!と


2年前、自分で作っている時にはそんなこと感じてもいないし、
わかりませんでした。
全体構成や文章等、慣れない作業に必死だったから。

でも、
今年のGW頃から
ホームページに違和感がでてきたんです。
今の自分にしっくりこないな〜、と。

プロの方に相談したところ、

私の意識が変化していた!と判明しました✨

「庭や自然のある暮らしを求める方に出会いたい」
「一緒に考えてつくりましょう!」
と言えるようになっていたのです。

そしてきちんと自分を伝えていこう、と。

私ここにいます!と手をあげるようなホームページ。

お客様は私を信じて庭づくりを任せてくださるんだ、
と思うと頭が下がります。ありがとうございます。
これからも人と庭に向き合っていきます。

!!リニューアルしたら、お知らせしますね!!
現ホームページ(2015.12.8)は自分で作成したものです。
球根をみるとワクワクするのはなぜ?♡


















いろんな場面で繋がりや変化に気づく1年でした。
すべてのことに感謝いたします。


ミヤモリデザイン事務所


2015/12/04

冬の宝石(^o^)赤い実や蕾たち:センリョウ、ヤブコウジ、ジンチョウゲ、ミヤマシキミ‘ルベラ’

急激に気温が下がりました。

プルプル震えながら外にでると、おお〜!ミッケ!

慌ただしい時間のなかでも、ほんの少しだけ自然に目をやると、

センリョウやマンリョウ、ヤブコウジ等の赤い実
そして、ジンチョウゲには蕾がついているではありませんか♪

特に蕾は、早春を連想して気持ちがルンと明るくなります。

この時期の赤い実や蕾たちをご紹介します\(^o^)/
センリョウ 2015.12.3撮影


ヤブコウジ 2015.12.3撮影 
斑入りジンチョウゲの蕾 2015.12.3撮影

ミヤマシキミ’ルベラ’の蕾 2015.12.3撮影





















これらは全て常緑。
直射日光はNGですよ〜


特にセンリョウはすぐに葉が黒くなり、葉焼けをおこしますので、明るい日陰に植えてあげましょう。日陰には耐えます。

そして、
センリョウの実を楽しむポイント!は、花が落ちないように気をつけること。
花の時期に強い雨や風に当たると、赤い実は見られなくなります(T_T)

植える場所を選ぼう〜適地を知ることは大切です。

ほんと、寒い季節の赤い実は、ツヤツヤキラキラの宝石みたいで癒やされます。
身の回りでの植物発見、皆様もお楽しみください(*˘︶˘*).。.:*♡

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2015/11/25

玄関の照明に電球のような「ぬくもり」や「あかり」を求める方へ

あなたは、LED の照明に満足していますか?


昔ながらの電球って、
炎のような「あじわい」や「ぬくもり」がありましたねよね〜

先日、屋外の足元灯の20w電球が切れたので、
買いにいったところ。。。
何件かの家電量販店、スーパーを探したけれど、ないのです(T_T)

店員さんににLEDの電球色40W相当をススメられ、
点灯したサンプルをみましたが、まぶしすぎます。。

そう、LEDの光は広がりがなく足元灯としては
目にささるように感じるのです。
(夜間の対向車の照明、眩しくてちょっと怖いのは私だけ?)

スーパーの電気売り場にいたメーカーの方にいろいろと話してみると、ホームセンターなら昔ながらの電球があるかも!と教えて下さいました。ありがと〜

発見!ホームセンターにはまだありました!20w電球。
まとめ買いをしようと思ったのですが、

気になるLED電球色をみつけ、試しに点灯させてもらいました。
いい感じ〜40w相当なのですが、
ガラスクローブが濃い白なので、目に優しい(T_T)感動〜

私の求めていたのはこれですよ。やっと出会えた♡
朝日電器 エルパボールミニ 電球色相当
防水設計、消費電力1.4W


















諦めずに探した甲斐があったわ〜
アヤハディオ瀬田店で購入しました。
エルパボールミニ、ちょっとかわった形。
LED装飾電球だから、このカタチなの?


















切れた電球と交換し、スイッチON!とてもよい感じにつきました✨
(写真は後日、掲載しますね。)

個人的に、「あかり」にはあたたかみ&優しさを感じたい!

特に玄関は帰宅時に「おかえり〜」と出迎えてくれる「あかり」がほしい。

そして寒い夜、住まいにはぬくもりを感じたいですよね(*˘︶˘*).。.:*♡

LEDの「あかり」これからもいい商品を期待しています。

ちなみに、交換後の照明の感じは、屋外照明とLEDの相性をご覧ください。

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2015/11/24

【完成】DIYデッキ&パーゴラのある庭 PartⅡ〜庭づくりのプロセスを楽しむ〜

庭づくりのプロセスも楽しむ、という贅沢


先日、引き渡しをしました。

昨年2月にご依頼いただき、
庭全体計画、構造物、植栽計画をご提案。

職人さん仕事の箇所は立会をしていますが、
デッキ&パーゴラは図面をお渡し、

お施主さまご自身の施工となりました。































Before & Afterをご紹介いたします。

目土をかけて芝はり完成!
お写真のご提供ありがとうございます。


































今年の夏と秋、職人さんが境界土留やフェンス、土入れ、整地等を担当。

写真の芝貼りは、お施主さまご自身の手によるもの。

ご夫婦での作業、4時間ほどで完成!とご報告いただきました\(^o^)/

お住まいの建物と庭の関係が特殊で、庭敷地が変形なので、プランづくりできるだろうか?思いましたが、その特殊な敷地形状を活して明るく広がりのあるプランをご提案できました。これがオーダーメイドの醍醐味です。

喜んでいただけた時のご夫妻の表情。忘れられません。

これからは奥様が草花を担当なさいます。
緑があり、レモンやカキ、野菜などの収穫がある生活。

庭づくりのプロセスも楽しんでおられる姿が素敵でした。

ご一緒させていただき、ありがとうございました。

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2015/11/16

いろんな色!紅葉と秋の花(ホトトギス、シュウメイギク)

秋の楽しみに紅葉がありますね〜
葉が色んな色に染まり、
赤だけでなく、橙、黄、の色合いはまさに芸術です。

10月中旬の晴れた日、
秋の花、ホトトギス、シュウメイギクを撮りました。

今年は花が終わっても、そのまま放置してみます。
ふわふわの綿毛が楽しみ〜いいのが撮れたらup
いたします!





































秋の繊細な色合いの葉や花、ほんと自然って素晴らしい。

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所











2015/11/08

美しい庭は健康第一。光と風が通る気持ちよい庭づくりをしよう。

庭そうじや手入れの目的って何でしょうか。

一番は、健康な状態を保つことだと、私は思っています。

健康があっての美しさ。女性の顔と同じですね。












肌が健康でツヤツヤしていたら、それだけで美しい。

そう、適度な手入れがされている顔に似ています(^^)

庭も同じだと思うのです。
混み合った枝や不自然な枝を取り除くだけでも、植物の印象は随分変わりますよ。

印象が変わるだけでなく、風と光が通るので植物も気持ちよさそう〜

関西は関東に比べて、湿度が高いので風を通してやることが大切。

庭そうじをスムーズに行うためのポイントは、
動線(掃除用通路など)の確保

そうじ、手入れがしやすいと、植物の病気や害虫への対処も早くできて庭の健康=美しさにつながる!

室内に例えるなら、床にものがなくスイスイ掃除機をかけられるような感じ。
その状態なら、掃除自体は大変ではないし、清潔で健康的な美しい室内空間を保てます。

庭に光と風がはいると、爽やかで気持ちよくなり心身が研ぎ澄まされていきます。
まずはスムーズな動線の確保(高さと幅)を!
お試しください♪

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所



2015/11/02

京都国立博物館「琳派400年記念」オススメですよ

芸術の秋!らしく、
京都国立博物館「琳派 京 を彩る」をみてきました!!

お昼頃に入館して2時間程ゆっくりと見てきました。

俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の
風神雷神図屏風が同時に展示されています。

三人の作品を同時にみるのはかなり面白い。
観ている人たちの批評が聞こえてきてまた面白い。

宗達さんの風神雷神は風がこちらに伝わり、
音までが聞こえてきそうな臨場感のある作品です。

風神雷神の他にもステキな画がありました。

「月に秋草図屏風」伝俵屋宗達筆
「蹴鞠布袋図」尾形光琳筆
「鹿下絵新古今和歌集巻断簡」本阿弥光悦筆・俵屋宗達画

何も描かれていない空白の部分はみていてほ〜っとしちゃいます。
間の取り方って、庭づくりの勉強になるんです。

今回は、観ているだけでウキウキ楽しく、
何がいいと思うのか?を自分なりに分析し、
同じ画を何度も何度も楽しんでしまいました。

色合い、構図、ディテール、、と分析することで多くを先人から学んでいます(*^^*)
で、あ〜シアワセ〜。
写真は旧 帝国京都博物館 本館
今回の展示は平成知新館
















満員でなかなか展示室は辿りつかないですが、
この日は快晴でしたから、旧帝國京都博物館本館や噴水をみてから、
落ち着いた気持ちで画を観ることができました。

心の休暇がとれたことに感謝。

ミヤモリデザイン事務所


庭木にやってくる小鳥:シジュウカラ

タイトル「シジュウカラ」
年齢のことではありません(^^)鳥の名前です。
「色と大きさでわかる野鳥観察図鑑」
監修:杉坂学 成美堂出版






















チッチッ(非繁殖期の地鳴きらしい)、と可愛らしい声のほうへ目をやると、
シジュウカラ(四十雀)が!
見たことのある方は多いと思います。
繁殖期はツーピーと澄んだ美しい鳴き声。
聞いたことある声ですよ〜

背は灰色、お腹は白地で光沢のある黒ネクタイが特徴。
ちょこちょこっと枝から枝へ移動する姿も可愛らしい!

樹木のある場所なら街でも出会えることでしょう。

この記事を書きながら、
たしかゴジュウカラもいたよな・・
「色と大きさでわかる野鳥観察図鑑」
監修:杉坂学 成美堂出版















漢字で五十雀。
(私は見たことがないかも。)

40〜とか、50〜と聞くと反応してしまう(*^^*)

掲載した本はとても見やすくて重宝しています。

10年以上前に購入しましたが、今は子どもの本棚に置いて、ときどき一緒にみています。

ミヤモリデザイン事務所

2015/10/28

庭そうじにあると便利な道具、熊手(くまで)

これからの庭そうじ!といえば、
落ち葉かきですね〜

コンクリートの上は普通のホウキが便利なのですが、

芝生や植栽のある土の上は熊手が活躍します。

ミニ熊手、とか、熊手(小)なら、65㎝程。
女性にも扱いやすいですから、オススメです。

写真はホームセンターで購入した竹製の熊手。
犬にイタズラされて歪みが。。


















落葉をガサ〜っとかき集めてくれるから気分爽快!
広いお庭の方は本格的な熊手(大)がよいです。

そして、「み」とか「てみ」とよばれる道具があれば、
チリトリのようにして使えて、作業が進みます。

以前のブログ、
ベランダ寄植え時(↓写真)に使っていたオレンジのものが、
「み」「てみ」です。
土を運んだり、草取りに使ったり、チリトリとしても使える、便利な道具です。
上はプラスチック製。色は緑等もありますよ。
昔は竹製だったようです。
















道具好き方であれば、お気に入りを探す時間も楽しいですね!
熊手もほんとうにいろいろあります。
道具は奥が深い。。

庭そうじを完璧にしよう!とは思わず、
できるところから少しずつしてみてください^_^

部屋の掃除よりも達成感がある。私だけか?。。

少しずつ、なが〜く続けられるのが人にも庭にもよい。

そのためには、手入れにかけられる時間や費用を考えて、庭づくりをするのがポイントです!














落葉って
パリっと踏むと、ふんわり〜と香るのがいい。
目を閉じると、まるで森林にいるような気分に☆

私が東京に住んでいた頃は、自然を求めて公園によく行きました。降り積もった落葉をパリパリ踏んで、疲れた脳みそをほぐしていました。

落葉で焼き芋できたらもう最高でしょうね〜
庭との美味しい関係も大好きです(^o^)

ガーデンデザイナー 宮森有子
ミヤモリデザイン事務所

2015/10/24

いろんな声を聞きながら庭づくり。子供の砂遊びから思うこと。

当たり前のことですが、
人は面白そうなところに参加したくなるのですね。
アイデアをだし話し合い、手を動かすと・・
何かがあらわれ、カタチを見せはじめる。

子供たちの砂遊びをみて思いました。
最初は別々だったけれど、いつのまにかいっしょに・・・
アイデアをだし、話し合いながら何かできてるようです。
人の行動観察には庭づくりのヒントがいっぱい。
 いろんな声を聞くと、よりよいものがうまれます。

お施主さまとの打合せにはじまり、最終案の図面ができたら、
次は現場。
職人さんの手によって庭がカタチをみせはじめます。

私は現場でデザイン監理という役をします。
お施主さまと共有した庭のイメージを職人さんに伝え、話し合い、
現場での細部のおさまりを調整します。

ただし、デザイナーの自我を押し付けるのではなく、
お施主さまの生活や使い勝手、美意識を考えてのこと。
職人さんはそのことを敏感に察知されています(*^^*)

いろんな声をちゃんと聞く、ということを心がけています。

イメージはぼんやりしていても、話すことで何かがみえてきますよ!

ミヤモリデザイン事務所


2015/10/21

庭木への水やり;秋の乾燥にはご注意を

ここのところお天気がよく、気持ちよい日が続いています。
日中は汗ばむほど。

植物を屋外で育てておられる方は、
秋の水やりをお忘れなく!

特に植えたばかり、という場合は要注意。
夏が終わっても、この乾燥時期はまだ水やりをしてください。

水やりや観察してると、樹木のなかには赤褐色になるものがあったりして、ん〜元気がないのかも、、と心配になるかもしれません。















同じ樹種でも場所や日当り具合によって色がちがったり、
樹種によって紅葉の色、落葉時期はさまざま。

枝がしなる状態ならちゃんと生きていますので、ご安心を。
枯れている場合は、枝がポキっと手で簡単におれます。
春の新芽がでているかどうかも、枯れているかどうかの判断になります。

ちょっと不安にさせられるのは、紅葉が赤褐色の樹木です。
アオダモは赤褐色になり、シックな落ち着いた色合い。
地域によって異なるかもしれませんが、モミジより紅葉時期や落葉時期が早いです。(ワタシ観察では)

因みに、クヌギ、ヤマコウバシは落葉樹なのに枯れ葉を枝につけたまま冬を越しちゃいます。
えっ!枯れている〜と焦りそう・・ですが、春に芽吹いてちゃんと入れ替わるのを確認してくださいね(^^)

秋、もしも花がしんなりとヘタっていたら、すぐに水やりを!

ああ、秋の定番のモミジ。紅葉が楽しみ〜
美しいもの、好きなものをそばにおきたい、という気持ちはいつの時代も同じですね^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2015/10/20

ベランダのお気に入りコーナーづくり Part2:寄植え完成!

ベランダ編の続きです。

モニター様(tomoさん)のベランダに
好きなものたちを集めたお気に入りコーナーができました!

ベランダにルンっと心弾むお気に入りコーナーがあれば、
毎日の洗濯物干しもちょっとだけ楽しくなりますね。


tomoさん、お写真のご協力ありがとうございました。
+α!部屋からの眺めを考えながら、
ベランダにテーブル&イスを配置すると室内リビングとつながって
屋外のくつろぎスペースのできあがり。

お茶をしたり、気分転換にぼんやりしてみたり、
自宅にいながら!家事や育児のスキマ、ひとり時間を
楽しむことができそうですね。

休日の昼下がり、自宅ベランダでビール!も贅沢な時間です。


ミヤモリデザイン事務所





2015/10/18

ベランダのお気に入りコーナーづくり:寄植え時の土はどうしていますか?

ベランダの寄植え:既存土はリサイクル?処分?回収?



10月上旬、
モニター様(tomoさん)のベランダにて
一緒に新しい寄植えをつくり、既存植物の植替えをしました。

インテリアがお好きなtomoさんのベランダには室内とぴったりの
ナチュラル&シンプルな雑貨や鉢が集まっていました。

カフェのようなオシャレな室内から見えるベランダです。
お喋りしながらの作業はとてもはかどります!
作業中の私をtomoさんに撮ってもらいました。
1. 枯れたシマトネリコを処分し、鉢の既存土はふるいにかけ、
赤玉土等を混ぜて再利用。
※ ジメッとしたり、嫌な匂いやカビがついた土はリサイクルの前に消毒や天日干しで殺菌しましょう。私は新しい土の使用をオススメします。ホームセンターや園芸店では古い土の回収をしているところもあるようです。

! NEWS ! 
滋賀県大津市にあるアヤハディオ瀬田店では新しい土を購入すると、同量の古い土を引き取ってもらえます。電話で確認しました(*^^*)2015.10.17

2. 植物に必要な深さを考えて鉢を決め、鉢底ネット、鉢底石、そして土をいれる。

3. 植物の組合せ(高さ、色、ボリューム、生長スピード)を考えながら、仮置きしてみます。鉢に模様がある場合は正面をどこにするかを決め、植物の向きや傾きを調節。少し離れて全体のバランスがとれていれば、植え付けます。※土は鉢の高さから2㎝ほど下で収まるように。水やり時に土が流れず、しっかりとあげることができます。

寄植え完成♡
鉢底から水がでてくるまでたっぷり与え、植物の生育環境にあう場所に配置する。
草花の購入前には、ベランダの環境(日当り、風通し等)を知ることも大切ですよ。草花の生育条件と環境、そしてご自身の生活(水やりや手入れ、室内とのバランス)が合えば、なが〜く楽しむことができます^_^

※鉢底はできたら直置きでなく、レンガ等を置いて床から浮かせましょう。
真夏は床が高温になるので植物にとっては過酷。隙間があることで鉢の水はけを良くする。
という理由からです。
(tomoさんのベランダはタイル床で建物コンクリート床との隙間がありました)


この日は午前中に園芸店での買物へ同行(2時間)
ご一緒にランチ(1時間程)をしてからご自宅へ戻り、
午後から植込み作業→掃除→水やりで終了(2時間)
※移動はすべて車

「ベランダ掃除とステキな寄植えが同時にできてよかった」
と喜んでいただけました。

今回のような寄植え&ベランダ編のワークショップを企画しましたら、
お知らせいたしますね。

ご要望をうかがい、
「どんな眺めがほしいか」を一緒に考えながら
寄植えや鉢のレイアウトしていると気分もあがってお喋りが弾みます♪


次回は完成した寄植えたちを紹介します。

※掲載した写真はtomoさん撮影。
ご協力いただきありがとうございました。

ミヤモリデザイン事務所







2015/10/15

シュウメイギク(赤・八重)が咲きました!

写真とメールをいただきました。

手入れの時はまだ蕾でしたが、翌日咲いたそうです。

庭竣工後、初めての秋
シュウメイギク(赤・八重)2015.10.8


































miffysanが添えてくださった追伸を紹介させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.母の実家のお寺の境内に、たくさん咲いていたシュウメイギク。

亡くなった大好きなおばあちゃんが植えたものですが、
おなじ、八重の赤い花でした。
なんだか縁を感じて、より大切にしようと思いました(^^)/ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シュウメイギクの花がおばあさまの笑顔のようにもみえます。

人と花の出会いには不思議なご縁や物語があるのですね。
じ〜んとしてきます。

写真とメールを送ってくださり、ありがごうございました。

ミヤモリデザイン事務所


庭木で注意したい害虫Part 2:イラガ、刺されないようにご用心!

イラガの見つけ方、ポイントの紹介(私の場合)

イラガの居場所をつきとめ、駆除したい方へ
私の場合、以下を手がかりに探します。

⚠以下、虫の写真がありますので、苦手な方はご注意くださいね(*^^*)
  1. 葉が透けている(下の写真モミジの葉ウラ:幼虫2~3mmが集団生活)
  2. 葉に食べられた形跡がある(幼虫が1㎝前後になる頃から単独行動している)
  3. 小さな(0.5㎜〜4㎜)の茶〜黒のフンが集中して落ちている
1. 葉が透けている
体長2~3mmの時は集団行動。



↑こんな具合で葉ウラにつき、モシャモシャ食べます。
2. 葉に食べられた形跡がある(上写真)
3. 幼虫の下はフンが
大量に落ちている 







































Part 1に書きましたが、幼虫がまるまる太って2.5㎝くらいの大きさになると、幹や枝に繭をつくります。見つけたら、繭も駆除したほうがよいです。羽化して蛾になると葉に卵を産み付けます。


完全な駆除は難しいですが、自然の力に任せることもアリ。
イラガ駆除の救世主!?カマキリさん
実験:イラガには悪いことしましたが(ゴメン!)
カマキリに見せたらやっぱり食べます。
1匹でお腹がいっぱいなのか、
2匹目イラガは食べませんでした

















樹木についた卵はそのままに〜

(私の観察)チビカマの成長期とイラガ発生時期(1回目)は重なっているようです。

食欲旺盛のチビカマ達の活躍に期待!

手に負えない場合は、薬剤駆除や植木屋さんの手をかりた方がよいです。
(薬剤散布は小さなお子様がいるご家庭や住宅密集地では気をつけて使って下さいね)

ちょっとしたスキマ時間にほんの少しだけ手入れや観察、駆除をすると
庭との距離がぐっと近くなりますよ。
自然は手をかけると何かしら応えてくれます^_^

ガンバラナイほどほどの手入れ
庭となが〜くつきあうコツですね。

ミヤモリデザイン事務所

2015/10/13

庭木で注意したい害虫Part 1:イラガ、刺されないようにご用心!

朝晩が冷え込んできましたが、
まだ活動中の害虫がいます。
刺されないように注意が必要なのはイラガやチャドクガ。

今回は、

イラガについて

体は黄緑色で葉のウラにくっついてるから見つけにくい(・_・;)
生まれたばかりは、集団で葉裏に横一列に並んでます。。

⚠以下、虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください(*^^*)

滋賀県大津市の場合、
① 梅雨の後半でむし〜っとしてきた頃〜
② 9月〜10月前半

年2回にイラガの幼虫(2㎜〜2.5㎝)をみかけます。

体長1.5㎝程の幼虫
色合いはさわやか&綺麗ですが、背中の棘に触れると痛い!らしい。

















幼虫をみつけたら駆除するようにします。

私は基本的に手袋&ハサミを使用。
(すぐに出せるようにしておくと便利)

幼虫や繭(まゆ)を見つけたら駆除します。
幼虫のいる葉を一枚ハサミでとり、
「ゴメン!」といって処分。

樹木についた全てを、というわけにはいかないですが、
人の頭上、体が触れる範囲、少くとも動線のイラガは駆除したいものです。
刺されると激痛が走る(by職人さん)

体長が2.5㎝くらいになると、幹や枝に繭をつくり、羽化。
蛾となり、また卵を葉に産み付ける。

繭は見たことある人、多いかも。
イラガの繭:成虫になり穴からでたあと


















穴があれば、羽化して飛び立ったあと。
できれば、その前に駆除したいですね。
卵を産むとまた増えますから。。

繭は幹や枝と同化し、しかもとても硬いので手でとるのは困難。
私は手スコップやハサミなどを使います。
樹木を傷つけないよう注意して取り除きます。

手に負えない場合は、
植木屋さんなどのプロに依頼する方がよいかもしれません。
小さなお子様やご近所への配慮をしてから駆除してもらいましょう。

自然の力をかりるなら、私はカマキリさん!

4〜5月頃、卵鞘の上部から沢山のチビカマ達がでてきますよ。
チビカマ出動!梅雨時期のイラガ幼虫と重なるので、
食べてくれればラッキー。

ちびイラガを撃退してくれる(個人的感想)
カマキリさんの卵!(卵鞘:親指くらいのおおきさ)
駆除せずにチビカマキの活躍を待ちましょう〜
イラガの繭より大きく写真の卵は2.5㎝程あります。
ギザギザして真ん中に筋がついてるので、
見分けは簡単。上写真はチビカマ達が巣立ったあと。





















カマキリは肉食だから、庭の救世主!と思っています^_^

カマキリさん、イラガをGET!ステキです〜♡


















次回は私のイラガの見つけ方、ポイントを紹介しますね→Part2

ミヤモリデザイン事務所

秋空に〜♪ コバルトセージのブルー

草花の切り戻しってためらいますね。
なんだか可哀想な気が・・って。

だけれども、そのままよりも「切る=手入れ」が大切な時もあります。

人が植えた植物たちはやはり手入れが必要。
鉢植えや庭は手入れをすることで、愛情がわいてきますよ。

手入れにかけられる時間と
費用(職人さんに依頼する場合)を考慮して、
植栽計画することがポイントです。
庭の植物たちとのいい関係を築いてゆけます。

先日は今年3月に竣工したお庭「丘に佇む住まい」へうかがい、
お施主様と一緒に草花の手入れをしました。

コバルトセージ、カラミンサ・ネペタの花達がとても綺麗で
青空に映えること!

コバルトセージ 2015.10.7


































だけれど、コバルトセージは伸びすぎたので剪定。

お施主さまが撮影してくださったのが↑の写真。

来年は梅雨頃に切り戻し、
この時期(10月初旬)に程よい高さ60-80㎝になるようにしましょう、
と話しながら手入れを行いました。

雑草や傷んだ葉などの手入れ完了後、
ほんとうに気持ちよい風が通り、人も植物も清々しい気持ちになれましたよ!

ツリバナの実と紅葉の写真も掲載いたします。
まんまるでぷらり〜と揺れるツリバナの実が秋の風鈴みたいでした。
           ↓(矢印のちょうど下がツリバナの実)


































樹木たちも初めての夏を無事に乗り越えることができました。
秋は乾燥するので、引き続き晴れた日には水やりをお願いいたします。

こうしてお施主さまと庭とのいい関係ができあがってゆくのですね〜

2015/10/03

水やりや草取りをしながらの観察(・.・)は、植物を病気や害虫から守ることにつながる!

今年の7月に竣工した庭を訪ねてきました。
菱和ホーム株式会社さんのモデルハウス
「木と暮らす家」
滋賀県大津市堅田1-9-14

モデルハウスとの統一感がでるよう屋外ものびやかでゆったりとしたデザインにしました。リビングや和室の窓の外にも目を向けてくださると嬉しいです。




























お盆休みもスタッフの方々が交代で毎日水やりをしてくださいました。
社長さまの姿勢ですね。
初めての夏を乗り越えることができ、感謝いたします。
ありがとうございました。

庭のメンテンナスについてお問合せをいただき、
植物の状態や水やり等を現地でご説明いたしました。

ちょっとした葉や枝の変化、虫に気づくことって本当に大切で、
植物の様子を気にかけてださるスタッフさんを頼もしく思いました。

少し気が早いですが、
芽吹きや眩しい新緑が今から楽しみです

朝晩の気温が低くなり、日中との温度差で少しずつ紅葉が・・・
モミジはまだまだ緑ですが、
日の当たる場所に植えたドウダンツツジは赤くなってきています。
ドウダンツツジ 2015.10.2

















樹種によって芽吹きや紅葉の時期がちがっていたり、
日当り具合によって同じ樹種でも紅葉の色が異なること。
自分で発見したり、気づくようになると、
いつもの風景がまた違ってくるかもしれませんね。

ミヤモリデザイン事務所





2015/09/24

庭木の水やりの目安って?〜ヤマボウシ編〜

今回は植えたばかりの庭木の水やりについて

水やりの大切さをご存知の方は多いと思います。
では、「たっぷりと水をやる」って、
具体的にはどれくらいなのでしょうか。
「たっぷりと水やり」の解釈って、人によってさまざまですね。

私の場合、
高さ3Mの庭木(例えば、ヤマボウシ)なら、
土が飛び跳ねず、表土が流れないようにシャワーを調節して、
3分は水やりします。
じわ〜っと水が土の深くまでしみこんでいくのをイメージするのもいいですね。

※勢いのよいシャワーの水は表土を流れるだけで、地中深くまでしみこみにくい
※ 猛暑日が続く場合、1日2回、朝晩の涼しい時間帯に毎日行います
※ 植込み後の2〜3年は特に水やりが大切です
根付くと、自分で水を探すことができるようになってきます
(でも、連日猛暑が続く時は水やりが必要です)

葉先が茶色になり、パリパリでも枝が枯れていなければ、
芽吹きの時期まで様子をみて、乾燥、晴天が続く時は水やりを行う。
諦めずに根気よく!

枝や木そのものが枯れていなければ、芽吹きが期待できます!
枝が枯れている場合は、少しに力でポキっと簡単に折れてしまいます
コレが枯れているかどうかの目安。
太い枝は新緑の頃に、芽吹いているかどうかを確認。
葉が出ないようであれば、枯れてます。

そして、翌年のGWの乾燥、猛暑日、秋の乾燥時、
水やりに気をつければ、次第に庭木は応えてくれます。
愛情もらい元気に育った庭木は、気持ちよい時間をとどけてくれます






















因みに、枝が生きている場合、簡単には折れず、
力を加えるとしなります。


こうして様子をみてあげることが本当に大切なんです。
病気や害虫にも早く対処してあげられます。

人と同じで植えてから3年間が重要。
その後は過保護にならない程度に見守ること(^^)
植えたての頃と同じ頻度で水をやる必要はありません(猛暑日を除いて)
「いつも水をもらえるから〜頑張って根をはらなくて大丈夫♪」
と甘えてしまいます。


それでも沢山の葉が枯れる、庭木が枯れる場合、
日当り、水はけ、風通し等が原因かもしれません。
植えてある環境から見直すことも時には必要です。

ミヤモリデザイン事務所

2015/09/15

庭を彩るアイテム:水鉢編


とても涼しく、
気持ちよい季節になりましたね。

手入れできないままだった庭の雑草、
気づいた時にだけ、
素手でちょっとずつ掃除しています。ヒンヤリした葉の感触が好き!
しっかりと掃除する時は必ず手袋をしましょう。

水鉢を見ると、水が澄んでいて癒されます。

水と植物だけだと、夏期にボウフラさんが発生し、
(T_T)好ましくない様子になってしまいますよね。
対策はなんでしょうか。
GWに飼い始めたメダカとエビのお陰!でしょう。
ブログ初日に掲載した写真




















↑の水鉢にはメダカとエビが暮らしています。
因みに鉢には赤玉土を入れています。
メダカ、エビ、水草を買った時
「こものメダカ倶楽部」さんに教えていただきました。

エビは水草も食べていますが、
それなりにバランスがとれているようで、
互いに上手く暮らしています。自然の営みに感謝♡

水鉢内の手入れはほとんどしていません。足し水くらいです。
明るい日陰が好ましいです。
(上の水鉢は朝日1〜2時間が当たる場所)

大きな水鉢なら
水面に映る月見が楽しめるでしょうね。風流〜

ミヤモリデザイン事務所






2015/09/10

アジサイの花

花を楽しみたいのに、咲いてくれない。。
と相談されることがあります。

剪定の時期が大切なんです。
(原因が分からないことも時々ありますが)

今回はアジサイ編

実は、時期を間違えていて花芽も切ってしまっていた!なんてことがあります。

花を楽しみたい方は、
秋までに剪定しましょう。
翌年の花を見たい方は、
花芽が形成される秋以降の剪定は、NG。

数年前、実家でも同じことがあったんです(*^^*)

アジサイ ’スミダノハナビ’ 
母から「花が咲かない」と言われておりました。

引き取った後、
水やりだけ注意して放おっておくと、見事に咲いたのです。
こまめに手入れをする母は花芽をつんでしまっていたんですね。
http://ymyuko.blog.fc2.com/blog-entry-16.html






































個人的な話ですが、
私はのびのびとしたアジサイの姿に惹かれます!

2015/09/08

庭にまとまりがほしい方、どこから庭をつくればいいか分からない方へ「庭全体のゾーニングはできていますか?」

「庭づくり、さて、何からはじめましょうか?」


ホームセンターや園芸店で材料や植物をみると
どんな庭にしようかな、早く植えたい!
ってワクワクしますよね(*^^*)

そして、植える。花が咲き、季節がめぐり、気づくと、、
「あれ?なんだかごちゃごちゃしてまとまりがなくなった〜(TOT)」
「どうしよう」

実際に、ご相談でうかがう話です。

では、そうならないためにどうすればいいのか?

ご自身で庭づくりをされる場合、

ワクワクの気持ちを大切にしながらも、
以下の作業を最初に行います。

1.その土地環境(日当り、水はけ、風通し、地形、土、形状等)を知る
2.庭のゾーニング


1.の土地環境について、自然がお好きな方は分析もなされていることが多いので、

今回は、庭のゾーニングについて書きます。

簡単に言うと、空間の役割を決める、ということ。

例えば、道路から玄関までのアプローチ、駐車場、くつろぎスペース、菜園(作業)、花壇、部屋からのメインの眺めにする、等。

空間の役割を決めていくことを、ゾーニングといいます。


建物でいうと間取りにあたるでしょうか。
キッチン、ダイニング、リビングetc...

庭(屋外空間)にまとまりがほしい方、はゾーニングを意識してください


日当たり、水はけいい場所を観察して、適材適所に植物を植えていくのはもちろん正解!です。ですが、まとまりのある庭を目指す場合は、紙に庭のゾーニングを書いてみることをオススメします。

ゾーニングはとっても地味な作業ですが、庭づくりの要。

お部屋と同じように、役割に合わせて、部屋から眺めるための鉢や草花の位置や高さ、
寛ぐためのテーブル&イス等の置き場所を決めてみてください。

庭全体がまとまり、落ち着きがうまれます。

できることから少しずつ行うのがポイント。

まるでリフォームしたかのように、心弾みます♪
庭の計画を提案させていただいたN様ご夫妻の庭
ご依頼のきっかけは、
「植物が好きで色々と植えたら、庭のまとまりがなくなった」
というご相談からでした。
↑写真は、お施主様が図面を見ながらつくられたDIYデッキ&パーゴラ。
そして、庭で取れたレモンとトマトです(*˘︶˘*).。.:*♡




















自分でがんばってはみたけれど...

もうどうしたらよいのか分からない!
とお困りの方は、気軽にご相談ください。
待ってます^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM



過去のブログについては下記をご覧ください(^^)
http://ymyuko.blog.fc2.com

2015/09/03

DIYデッキ&パーゴラのある庭 Part1


本日、二度目の投稿です(^_^;)
私の場合、植物だけでなく、構造物も扱います。
デッキとパーゴラは部屋からの眺めをつくる額縁となり、
室内と外をつなぐ役目をしています。
デッキは屋外リビングとしてもお使いいただけるよう、広めにしました。






















お施主さまご自身で、施工。なんと!木材、道具も全て準備なさいました。

私は?というと、
庭全体のデザインを提案し、
デッキ&パーゴラの詳細図面、模型の制作→その後、職人さんが束石を施工。

その先の施工は、全て、お施主さま(^o^)

正直申しますと、お施主さま作業中の怪我等が心配でした。

造園や建築とは違う、お仕事をなさっていますから。
そして、限られたお休みの日に屋外での作業。
しかし、そんな心配は無用でした。

「建築好き」のお施主は、週末を利用して、まもなく完成✨

あまりにも感動して、撮影させていただきました。

職人さんの道具や私のリュック等がデッキに置いたままだけど、撮影。

限られたお休みにこつこつと積み上げてこられたんだな〜と思うと、
感動の涙(T_T)ううっ


↓は実際の打合せで持参したもの

デッキ&パーゴラの模型


これを見て、
お施主さまの「建築好き」魂に火がついたそうです^^
デッキ&パーゴラの詳細図面と模型を使ってプレゼンしました
立体になるとお互いの理解が深まり、会話も弾みます






















複雑な構造物やお部屋からの見え方というのは、図面だけでは伝わりにくいので、できる限りお施主様にイメージしてもらいやすいように模型やイメージスケッチを駆使します。どんなものができあがるのかが分かると、職人さんにも伝えやすいですし。


私の役割は、庭づくりに関わる人が全員が、同じ目的とイメージを共有してもらうこと。

さて、デッキ&パーゴラの完成後はいよいよ植物の植込み♡

そこからは奥様がご担当です!庭は素敵なご夫婦のコラボ作品。
いいなあ〜

植物好きの奥様からのご相談からはじまった庭の提案でしたから、
本当に楽しみにしてくださっています(^^)

「好きなものを植えて楽しんではいるけれど、もう少しすっきりさせたい!いちど庭を見にきてもらえるかしら・・・」

のひと言から庭づくりの提案がはじまりました。

最初のご依頼内容は庭全体のラフ図面作成、だったのですが、話が盛り上がりデッキ&パーゴラ図面、植栽計画図まで作成することになりました。

(※ご相談については、ホームページの「庭ができるまで」をご覧ください。

秋からは植物が入り、
また新たなドキドキワクワクがはじまります。

お施主さまとつくる庭づくり。
参加させていただけることに感謝いたします。

PS.
N様ご夫妻へ〜写真掲載のご協力有難うございました

ガーデンデザイナー 宮森有子