鉢植えのアジサイは花が終った後、そのまま地植えにできます
先日、「どうすればいいの?」
と知人から質問されたので、ブログで書くことにしました。
もちろん、鉢植えのままで翌年も花を楽しめます。
花後は葉だけになり、冬は葉が落ち、春に芽吹く。
※注意点は、
・園芸店でみる沢山の品種のどれもが地植えに適するかは、ちょっと不確かということ
・花色も地植えにすると、土のph(アルカリ性〜酸性)により、購入時の色を保つのは難しいということ
今はこんな感じです |
↑我が家では、「隅田の花火」という品種がもうすぐ咲きます。
7年ほど前、母から鉢植えの状態でもらい、玄関近くの建物際に植えたアジサイ。
そう(*^^*)
鉢植えのアジサイを地植えにし、根付いたという実例です。
この地植えにまつわる
我が家の「隅田の花火」エピソードを少し紹介させてもらいます♪
ご興味ある方は、地植えをお試しください。自然の力には驚かされますから!
7年前のこと
母「このアジサイ、もう咲かないわ。欲しいのなら、もっていってもいいよ〜」
私「そうなん?じゃ、もらう」
我が家に持ち帰り、
雨があたる建物の際近くに植え、剪定もせずに放任で育てますと、、
(育ててはいない?^^;)
翌々年くらいに見事に咲きました。
その頃、うちの子達がまだ小さくて、私自身マメな水やりも手入れもできない放置状態でした。
果報は寝て待て、です(*^^*)
母は、マメな性格なので手入れ時に花芽を切ってしまっていたのでしょう。
私の母のように
きっちり手入れをしてしまう人へ:アジサイ編
※秋以降の剪定はNGです!花芽が形成されるので、翌年の花を見たい人は切らないで〜
※秋までの剪定にしましょう
育てる時のポイントは、
乾燥するGWや秋の湿度が低い時期、多少観察が必要です。→アジサイは水が切れると、葉がヘタってくるので水やりに気をつけること
→雨があたるブロックの際や建物の際など、保水しやすい場所がオススメ
→半日、日が当たれば十分。真夏の地植えは避けること
毎年、この時期になると立派な花を咲かせます。
で、
母との今年のやりとり。
母「あんたんとこの、アジサイ綺麗やな〜」
私「お母さんがくれたんだよ、覚えてない?」
母「そうやった?それほんま綺麗やなあ、私もほしい」
私「(✽ ゚д゚ ✽)じゃ、咲いたら切り花にしてあげるし、挿し木してみたら?」←以前のブログに記事あります)
母「ありがとう」
実はこのアジサイはご近所の奥様からも評判なので、今年もおすそ分けする予定です。
開花するとこんな感じ、清楚です
2014年撮影
|
こういうちょっとした交流が楽しく、好きなのです(*˘︶˘*).。.:*♡
花が終わったからといって、鉢植えのアジサイを捨てないでくださいね〜
ガーデンデザイナー 宮森有子
心穏やかになれる、自然を暮らしのそばに
心穏やかになれる、自然を暮らしのそばに
0 件のコメント:
コメントを投稿