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2020/06/02

「ガーデンデザイナーという職業、あるんですね。初めて知りました」

長い自粛生活が解除になり、少しずつ気持ちが軽くなってきたところで♪

素敵なイギリスの庭写真、アップします。
最高に美しく、気持ちよかったレッド・ハウスの庭
2018年5月、撮影 「また行きたい!」
テキスタイルで有名なウィリアム・モリスの新婚時の
住まいがレッド・ハウス。(ケント州ベクスリヒース)
以前にブログで紹介。よかったらご覧ください。
























我が家は2月末から子どもたちの休校だったので、仕事での外出以外はず〜っと一緒にステイホームしてました。

が、さすがに、大人時間を過ごしたくて、先日は久々にネイルサロンへ。
庭の仕事してるのに?と思われそうで今まで封印してましたが、
ストレスMAX(*_*;になった時や、そうなりそうな時の自分をいたわる貴重なひととき♡

園芸雑誌をもって、「このボタンの花色と同じネイルで」とお願いしました。
色ってとても豊富だから、ビジュアルで伝えるのが一番^^

ネイリストさんと話していて、

「ガーデンデザイナーという仕事の存在を初めて知りました!」と言われ、


一般的にはまだまだ知られていないことを実感した次第です。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
最近、華やかな植物も好きなりました
















異業種の方と話すと、お互いの世界を知ることができて楽しい。

もうひとつ、会話で分かったのは、
女性で庭づくりの仕事=花好きでマメに庭の手入れをする人、だと思われるという事。

私は、園芸店でみかける一年草は、詳しくありません。

一年草って花の旬を過ぎると、日本の気候では次の年は花を見ることはできないんです。
私の印象は、毎シーズン植え替えて、花壇や鉢物に咲かせる華やかな植物、という感じ。

実際に、庭づくりの仕事では一年草は使わないです(私の場合)

じゃ、何を扱うの?というと、

庭づくりでは、
季節がめぐり花が咲き、冬は地上部が枯れ、春にはまた芽吹いて咲く=宿根草を使います。

植えっぱなしでもよい草花を、私は使います。

そして、
庭の骨格として樹木や石、フェンスやデッキ、ブロックなどを使います。
造園、という方が伝わりやすいかもしれません。















庭という器づくり、です。

庭のなかで遊ぶもよし、部屋からながめるもよし、敷地外の人からみてもらうもよし、
という理想を思い描き、仕事をしています。

ネイリストさんって、爪に色をのせるまでに、手指と爪のお手入れをじっくり丁寧にしてくださいます。とても地味で根気の要る重要な作業だな、といつも思います。
だけど、
そこでできた基礎がとても重要で、ネイルの仕上がりを大きく左右するんですよね。
いや、一見、華やか〜な職業と思いきや、やはりどの仕事も土台となる基礎づくりが最も地味で重要、と実感しました。

はい、もちろん!
ネイルの仕上がりには大満足でルンルン♪気分で帰宅しましたよ〜\(^o^)/

庭でいう基礎は、植物だと土、水はけ、という目に見えない部分です。

日当たりもよく、水もあげてるのに、なぜか植物の調子がイマイチ。。という場合は、土の状態、水はけにも注意してみてください。

困った時は、プロに相談されることをオススメします。
植物の種類がその場所に適しているかも、チェックしてみてください。

個々の得意なことを活かして、豊かで美しい生活を
(*˘︶˘*).。.:*♡

ガーデンデザイナー 宮森有子

心穏やかになれる、自然を暮らしのそばに
MIYAMORI-DESIGN.COM

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