家具は日本でも人気ですよね。
日本人の観光客が多いのか、親日的なのか、
ヘルシンキ国際空港は「出口」の表記があってビックリ!
北欧家具の人気が影響しているのかな。
少し話がそれますが、影響、といえば、
1867年第2回パリ万国博覧会で日本の浮世絵などが出展され、
ヨーローッパは日本の影響を明らかに受けている、
と絵画を見ても分かります。
モネは着物の女性を描いたくらいです。
お互いに影響を受けていたことを知ると、
ますます興味深くなります。
本題に戻り、
フィンランド、北欧デザイン。家具を見てきました。
昨年、アカデミア書店のあるから移転したそうです。
この建物は以前は銀行、とのこと。
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見ているだけでウキウキするわ〜 |
どれもシンプルです。
そして美しいフォルム
自然光や照明の光は永く寒い冬がある国だからこそ必要。
今回は訪問できませんでした(;_;)が、
アルヴァ・アアルトの自邸を写真でみると、
自然光をいかに取り入れるか、
を感じずにはいられません。窓が大きい!
日本は夏の強い陽射しを柔らかくし、湿度調整もできる障子がある。
気候とデザインの関係は興味深い。
翌日は飛行機の窓から美しい景色を撮り、ハイテンション。
ほんと!沢山の湖、そして森がある〜 |
フィンランドの森林率は世界第1位☆70%を超えてます。
(※森林率=国土面積に占める森林面積)
日本は第3位!70%を少しきっています。
「え〜〜第3位なのに、しかも滋賀に住んでいるのに、
私、森を身近には感じない」が正直な感想。
誰かの所有物である、という感覚が染み付いてるからかなあ?
森の散歩は本当に気持ちよくて、心も体もいきいきしてきます。
そんないきいきとした気持ちにしてくれる庭、
を提案していきたい!と再確認できたフィンランドの旅でした。
ドイツ、チェコへも訪問しましたので、
また書きます!
ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM
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