朝晩が少し涼しくなってきましたね。
植物たち、真夏の暑さに耐えて、よくがんばったな〜
ありがとう♡と、この時期はいつも思います。
感謝の気持ちを込めて、
先日、
自宅の植物をじっくり眺め、簡単な手入れをしました。
で、見つけてしまった(T_T)。。。。。。。
テッポウムシの食害の形跡をみつけるpoint! は、樹木の根元の木クズ
幹のなかに確実にいます。
注意!ムシ写真が苦手な方はココから先の写真はお気をつけ下さい!
放置しないようにしましょう。
幹のなかでテッポウムシが確実にガジガジしてます(T_T)
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この時期、
水やり&手入れがてら、庭木の足元も見てあげてくださいね〜
そして、早めの対処を!
では、テッポウムシ編
みつけてしまったらどうするか。私はダブル作戦
作戦1
針のように細いノズルがついたテッポウムシ用スプレーを使用。
(ホームセンターにあります。)
・木クズを歯ブラシなどで取り除き、
・テッポウムシがひそむ穴(樹木の根元)を探しだして、噴霧!
→短時間で済みますが、確実ではありません。
なので、また数日後に観察しましょう。
もしも新しいオガクズがでているなら↓次の作戦
作戦2
・細い針金(15cmは必要かも)で地道にその穴を探り、
(針金の代用に、髪用のUピンなどを伸ばしてもいいかも)
・テッポウムシをプツっとやつけるしかない(ゴメン!)
針金を引き抜いて、先端が湿っていれば、命中しているかと...
→根気のいる地味な作業ですが、命中率高し。
今回、どうしたかというと、
スプレーしてもまだ木クズがでる箇所があったので、
根気よ〜く針金で穴を探しだし、
テッポウムシ発見&退治、で完了。
しゃがんだ姿勢での作業は汗だくです(*^^*)
でも、庭に向き合って汗を流すのはいいものですね。スッキリ!
だってね、庭木がガジガジと内部からかじられてるのって本当に可哀相です(想像してみてください)下手したら、枯れますからね。お金に換算して、植え替えになったらもう、かなりの出費ですよ。。
因みに、↓は作戦2の写真。
木クズがでていた穴がA。
そして
針金で穴を探っていくと...B地点でテッポウムシ発見。
穴を探る作業中に針金を少し動かすだけで、樹皮がぽろぽろと
とれてしまう(T_T)
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体長2㌢程ですが、木クズがでているのに放置したり、
大量に発生している場合は樹木を枯らすこともあるので、
油断できません。
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樹木に大きなダメージを与える害虫です!!!
樹木の中で成虫(カミキリムシ)となり、外界へ出てくるんですよ。。しかも、幹に直径1センチ程の穴をあけて(;O;)許せん!
(ゴマダラカミキリの場合)
散歩していても、
モミジなど、幹の足元あたりに直径1㌢もの穴をたまに見かけます(;_;)
それは
カミキリムシが成虫となってでてきた痕です。なので、もうそこに奴はおりませぬ。
木クズを発見して、お手上げ状態の方は植木屋さんに頼りましょう。
来年は、寒肥と一緒にテッポウムシ対策を
植木屋さんに依頼しようかと思っています。
庭はつくってからの手入れが大切。
そして、手入れにかける時間や費用を考慮して、庭づくりすることをオススメします。
できる範囲でok!
猛暑を乗り越えてくれた植物の観察、そして手入れをしてみましょう。
植物も応えてくれます。
人と植物の交流ですね〜
次のブログは、イラガ。(大量発生ではない場合)
※ 薬剤散布の駆除ではありません。
を紹介しようと思います。
ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM
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