2017/09/16

庭の掃除のコツ、ポイントは、優先順位を決める事

お庭の掃除
どうされていますか?
まとまった時間が取れない時のコツ、ポイントは庭全体ではなく、

掃除する箇所」



優先順位を決めておこなう」こと。


私の場合ですが、
掃除の優先順位を高いものから示すと、こうなります☆

No.1 動線となる通路:丁寧に綺麗に掃く(人が気持ちよく通れること)
     時間がない時はこれだけでもスッキリ^^

No.2 動線に近い植物を整える
     ・下草が通路に伸びすぎていたら、切る
     ・通路を邪魔する枝を切る

No.3 +α、雑草をとる 


これだけで光と風が通り、印象がガラリと変わり、
住まう人の気配を感じる庭になりますよ。

何にもしないと、ボサボサ状態。
光と風が通らないと、人も入りづらくなっちゃいます(*^^*)

「天才バカボン」にでてくる、
レレレのおじさん、尊敬しています。

毎日掃くのは簡単そうでなかなかできないですから。

5分だけ掃除、と決めるのもアリです。
やらなきゃ!と焦る気持ちだけでもスッキリしますよ。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/09/15

秋の七草のひとつ、クズ。花が綺麗(*´ω`*)

近所を散歩中、

道路に紫色の花びら発見。
何だろ〜?、と見上げる。
もさ〜っとしたクズ
道路には散ったクズの花。秋ですね〜


















これはクズ(葛)?と
スマホで撮りました。
(´・ω・`)

花がよく見えません。

もう一度、観察しなおします☆


クズであれば、このような花↓
高貴な色ですね。美しい。




クズの花



















クズといえば、
くず餅!!
食べたくなってきた。
(葛の根からとれるデンプンが葛粉)

近くの和菓子屋さんで探してみよっ
見つけたら、写真もUPしますね〜
(^o^)和菓子大好き!

ふむふむ、
(山と渓谷社)「野に咲く花」で撮った植物を調べると、
やはりクズに違いない。

読み進めると、
葛の根を乾燥したものを風邪薬の葛根湯に用いる、とあります。

おお!風邪気味の時にお世話になってる葛根湯。

もさっとしたクズも大切な存在、だったのね。

慌ただしい日常だけれど、
過ごしやすくなった秋に、
景色をみながら散歩するのもいいものです。

あなたはどんな秋をみつけましたか?

ガーデンデザイナー 宮森有子

2017/09/14

庭のご相談やアドバイスについて

好きな草花や樹木を植えて楽しんではいたけれど、

数年が経過し。。

どうしたらいい?(T_T)






















  • 庭全体のまとまりがない
  • もう少しすっきりさせたい
  • 植物の扱いに困っている
  • 誰に相談していいかも分からない
  • 費用が心配で、相談や依頼する勇気がでない、という方へ

□ 現地を拝見し、具体的なアドバイスをいたします(有料)

□ 庭づくりをご検討の方は、初回相談は無料
 (施工事例、仕事内容、料金のご説明など)


楽しくお喋りしながら、悩みやお困りごとをいっしょに解決していきましょう。

まずはお問合せ下さい(^o^)
ご連絡をお待ちしております。

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/09/13

シンボルツリーを選ぶポイント。そして、決めるまでのステップ

あなたがシンボルツリーを選ぶ時、
何を基準に選びますか?


・その樹木(花、葉、樹形、紅葉)が好きだから
・とにかく丈夫で手入れが不要な樹木がいい
・人にススメられたから(お任せした)、など


理由はさまざまですね。

私の場合、
シンボルツリーを選ぶ時に大切にしているのは

STEP1
・ お客さまの好みと生活スタイル
 (手入れに掛けられる時間や費用)
・ 樹形(傘のように広がるタイプ、垂直ラインが美しいタイプ、
    こんもりボリュームのあるタイプ等)
・ 提案プランのお客様のイメージに合っているかどうか

の3項目

お客さまの好みや生活スタイルを反映させ、
それらの項目に当てはまる樹木をリストにあげます。

でもまだこの段階では決定はしません〜(*^^*)
モミジは傘のような樹形。
樹の下から見る葉は夜空の星みたい☆綺麗☆

















では次に何をするか、

STEP2
その土地の環境(光、水、土、風など)で育つかどうか
という生育面からリスト見直し、絞り込んだり追加します。

ここまででかなり絞り込み、

STEP3
(STEP1)の視点から最終リスト完成。
この時点でも絞りきれない時は、

STEP4
実際に樹木を探す際、
樹の姿、高さ、健康状態を比較し、見極め、決定!


樹木が決定したら、
「新しい環境で〜元気に育ってね」と選んた樹木に声をかけて(^^)
お客さまのもとへ届くことになります。


いきなり、コレしかない!と樹木を選ぶこともありますが、
購入する時は冷静な分析をします。


健やかに生長してほしいからです。


■自宅の庭木、何を植えたらいいかわからない方
■最近、樹木に元気がなくて不安。。な方
■植えたのはいいけれど、もう手に負えない(;_;)、という方、へ

このBlogが少しでもお役に立てれば嬉しいですヽ(=´▽`=)ノ

シンボルツリーを選びたいのに、ひとり悩んで辛くなってきた方は、ご連絡ください。

イキイキとした緑は私たちの心を元気にしてくれます。















仕事についての詳細はホームページをご覧下さい(^o^)↓

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/09/12

石山寺で子供のカニとりにつき合う、これもまたシアワセ也(*^^*)

日曜の午後、
どうしても一緒に!と息子(7歳)に誘われ、

近くの石山寺山門付近までお付合いしました。

準備万端の息子。気合はいってる〜
サワガニ?観光客の方もこちらが
気になるようで、
チラチラと視線を感じます。



















そして、数分後、カニをゲット。
結構たくさんいます。
水はとても冷たく、気持ちよかった!(そうです)

家で飼うのは一週間だけ、あとは元の場所に帰してあげてね。
連れて帰るのは3匹だけ、
と限定。
納得してくれてました。ほっ〜
赤ちゃんカニ!可愛いわあ〜
写真だけ撮って、逃してあげましたよ(^o^)















選りすぐりの3匹は大きなカニ。
我が家で少しだけ飼うことに。
「息子よ、1週間しっかりお世話してあげてね〜」

生き物や自然と触れ合うことの大切さ、
命の尊さを肌で感じられる大人になってほしい。

自然の恩恵に感謝します。

親しみのもてる自然が身近にありつづける大切さ、
を実感した時間となりました。

私にできることを続けていきます☆

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

2017/09/10

秋です!ニラの花が咲き始めました

朝晩が涼しくなり、気持ちよい季節になりました。
夏バテは大丈夫ですか?

この時期、周りの植物もお疲れのように見えますね。
地植えならなおさらでしょう。。

でも、
元気な植物を発見!
それはニラ。
ちょうど花が咲き始めています。
ニラはこぼれ種で増え、毎年可愛らしい花を咲かせます♡


















葉は野菜売り場でお馴染みですが、
こうしてみるとニラって可愛いですよね〜

ネットで調べると「ニラの花のてんぷら」みつけました。
しかも美味しそう〜(^o^)

ニラの群植、いつかやってみたい!と
この時期になるといつも思う。

ニラの白い花に誘われ、庭に出て、気になっていた植物の手入れを完了させました。

手入れの最後に水やりをすると心もリフレッシュ☆彡
休日にちょっと庭仕事をすると、いい運動にもなります。

草花用のハサミと小熊手。そして剪定バサミ
飛び出した枝や不要な草花をチョキチョキっとな。
思ったときに取り出せるようにしておけば、
ささっと気になる場所は手入れ完了です!

そうそう、
秋の注意点
それは、水やり!
秋は乾燥していますので、
晴天が続く時は水やりをお忘れなくヽ(=´▽`=)ノ
特に植物を植えた1年目の夏は要注意。

庭は施工後からが大切です。
少しずつでも気にかけることで、きっと応えてくれます♡

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM


2017/09/08

夏の旅☆報告:フィンランド②

フィンランドデザイン、とてもシンプルで合理的。

家具は日本でも人気ですよね。
日本人の観光客が多いのか、親日的なのか、
ヘルシンキ国際空港は「出口」の表記があってビックリ!
北欧家具の人気が影響しているのかな。

少し話がそれますが、影響、といえば、

1867年第2回パリ万国博覧会で日本の浮世絵などが出展され、
ヨーローッパは日本の影響を明らかに受けている、
と絵画を見ても分かります。

モネは着物の女性を描いたくらいです。

お互いに影響を受けていたことを知ると、
ますます興味深くなります。

本題に戻り、
フィンランド、北欧デザイン。家具を見てきました。
昨年、アカデミア書店のあるから移転したそうです。
この建物は以前は銀行、とのこと。
見ているだけでウキウキするわ〜






































どれもシンプルです。
そして美しいフォルム

自然光や照明の光は永く寒い冬がある国だからこそ必要。

今回は訪問できませんでした(;_;)が、
アルヴァ・アアルトの自邸を写真でみると、
自然光をいかに取り入れるか、
を感じずにはいられません。窓が大きい!

日本は夏の強い陽射しを柔らかくし、湿度調整もできる障子がある。
気候とデザインの関係は興味深い。

翌日は飛行機の窓から美しい景色を撮り、ハイテンション。
ほんと!沢山の湖、そして森がある〜

















フィンランドの森林率は世界第1位☆70%を超えてます。

(※森林率=国土面積に占める森林面積)

日本は第3位!70%を少しきっています。

「え〜〜第3位なのに、しかも滋賀に住んでいるのに、
私、森を身近には感じない」が正直な感想。

誰かの所有物である、という感覚が染み付いてるからかなあ?

森の散歩は本当に気持ちよくて、心も体もいきいきしてきます。

そんないきいきとした気持ちにしてくれる庭、
を提案していきたい!と再確認できたフィンランドの旅でした。

ドイツ、チェコへも訪問しましたので、
また書きます!

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM